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「色彩の調和が心地よい住まい -M様邸御納品記-」

2017.4.17

皆さん、こんにちは。

4月も半ばを迎えましたが、皆様いかがお過ごしですか?

職場や学校、お住まいなど新しい環境に身を置かれて、まだまだ慌ただしい日々をお過ごしの方。

春の陽気と近づいてくるさわやかな季節に想いを馳せている方。

色々な心の色彩が交錯し、稀有なバランスを奏でる、ある意味特別な季節です。

 

今回はそんな「色彩の交錯」と「バランス」が見事に表現されたお住まいをご紹介します。

 

とあるマンションのリフォームを機にM様ご夫妻がご来店されたのは昨年の夏の終わりごろ。

ご夫妻が理想とされた空間のイメージは、自然素材をふんだんに使用した「安らぎの空間」。

そんな折に家具蔵で出会った無垢材・無着色で仕上げた、自然が生み出した色彩で彩られた家具達。

特に奥様の心を惹きつけたのは、毎日の食事をオーガナイズするキッチンを無垢材で仕上げ、LD部の家具と共に空間を一体化させる、家具蔵得意の空間づくり。

理想の空間をつくり上げるための重要なパートである「素材」の選別の際にはご主人様・奥様は勿論、ハウスメーカーの担当者の方、家具蔵在籍の設計士や多様な案件をご案内してきたプロスタッフが何度も打合せを重ねました。

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密な打ち合わせを重ねて、世界に一つの家具ができあがります(写真はイメージです)

 

ご夫妻のお好みと全体のバランスを考慮しながら決定したのは、空間全体は明るく爽やかなメープル材を配置し、清潔感を演出し、ゆったりと寛ぐことを目的とするリビング部にはウォールナットを入れ、大人の雰囲気をつくりあげる空間。

結果、自然素材同士の組合せであればそれぞれがしっくりと馴染み、空間を彩ってくれる観点を証明する、至高の空間が出来上がりました。

K.DSbl4.jpg

檜の床・珪藻土の内装に「木の真珠」と言われるハードメープルの輝きが映えます

 

ちなみにご夫妻のこだわりは、床材や内装材、照明にも。

古来より香りや手触りが親しまれてきた檜(ひのき)をLD床に、寝室の床材はウォールナットと空間の目的によって変え、壁面は凹凸が美しい、自然味溢れる珪藻土。

また、空間が広く感じられるようにLD部の照明はダウンライトのみとして、キッチンの上部は間接照明を取り入れる演出も唸らせます。

 

家具のご納品時にはイメージ通りの明るく、優しさと清潔感が同居する空間に仕上がった、とお喜び頂けました。

M様、ご協力誠にありがとうございました。

家具蔵ブログではこうした御納品実例をこれからもどんどんご紹介していきます。

是非、楽しみにしていてくださいね!

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高台に臨む邸宅はキッチンやダイニングからの眺めも極上です


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