KAGURA OFFICIAL BLOG

家具のメッカ「青山」でオーダー家具を探すなら

2022.2.7

 

 

青山エリアはインテリア関連のショップも豊富


 

 

世界中の良質なものや流行の最先端が揃う、東京・青山エリア。

インテリア関連においても私ども家具蔵のような無垢材家具を扱う家具販売店は勿論、海外メーカーの旗艦店や、照明やカーペット・ラグ、カーテンの専門店など幅広い分野とアイテムを取り扱う様々な店舗があります。

そもそも、なぜこのエリアにはインテリア関係の販売店やショールームが多いのでしょうか?

 

 

青山エリアの歴史


 

 

それは、この「青山」という街の歴史も関係しています。

1906年に山手線の延伸により原宿駅が開業し、1919年には明治神宮が創建されました。

そのタイミングに合わせて明治神宮の参道として整備された地域が「表参道」です。

そこから、この青山エリアの地域発展がスタートしました。

しかし、太平洋戦争末期の1945年 にはアメリカ軍による空襲により、この青山一帯も焦土と化してしまいます。

現在でも表参道を歩くと、その空襲とケヤキ並木の歴史を紹介する看板を目にすることができます。

終戦後の代々木錬兵場跡地には、米空軍の兵舎「ワシントンハイツ」が建設され、表参道沿いには今も営業されているキディランドやオリエンタルバザー、富士鳥居といった、米軍将兵とその家族向けの店が営業を始めるようになりました。

同時にこの街は流行や最先端の情報の発信地でもあります。

東京オリンピックやデザイナーズマンションのはしりであるコープオリンピアの施工によって1970年代には原宿や青山とともに流行の発祥地として若者を中心として賑わうようになり、高級ファッションブランド店もどんどん出店してきたのです。

ファッションとインテリアには多くの共通点があり、それぞれに伝統やベーシックが大事にされる一方で常に新しい情報を発信しています。

そうした経緯もあり、青山エリアは家具やインテリアの中心地としても発展し、現在の姿になりました。

店舗や事務所が多い事から、設計事務所やコーディネーターが顧客を連れて歩くのも便利なため、相乗効果でインテリア関連の店舗が増えてきたという側面もあります。

 

オーダー家具は暮らしやすさを創造する


 

 

しかし、数あるお店の中でもオーダーでの製作が出来る専門店は多くありません。

多くの家具販売店は在庫を持ち、その在庫を販売します。

例えば、使いやすいダイニングテーブルとチェアの一番大切なポイントは、テーブルの天板高とチェアの座面高が互いに合っているかという点です。

家族の中で背が一番低い成人の人が椅子に座った際に「かかとがきちんと床に付く」チェアの高さを基準に、テーブルの高さを合わせると家族の誰もが長く座っていても疲れにくい、快適に使用できるものになります。

反対にかかとが床面に付かない座面の高さにすると、太ももの裏面など、身体の一部に余分な荷重がかかり、体圧が分散できずに、疲れやすくなってしまうのです。

例えば、オーダー家具販売店である私ども家具蔵であれば、1センチ刻みでチェア、テーブルともに高さの調整が可能です。

在庫を販売する場合でも高さを調整できることもあるでしょう。

ただし、元々の在庫品へのさらなる加工が必要となるために、高さの変更は別料金である事がほとんどです。

家具蔵ではテーブルの高さを低くする場合やチェアの脚カット=座面高変更は無料で対応が可能です。

細かいポイントではありますが、1日に少なくとも3回、年間で換算すると約1100回はチェアに座ることになります。

その高さが使いやすいものである事が快適な暮らしへの第一歩なのです。

 

オーダー収納は気軽な相談から始まる


 

 

また、収納家具などもオーダー製作でそれぞれの事情に応じたサイズや仕様にできれば使い勝手も見た目も良くなります。

同じく私ども家具蔵では、それぞれの住まいに合わせて、あるいは個々の希望に応じたジャストサイズの収納を製作する事が可能です。

勿論サイズや仕様が予め決まっているカタログスペックの「規格品」もありますが、そこから仕様を変更したバリエーションを選ぶ「セミオーダー」、そして個々の暮らしにぴったり合うジャストサイズで製作が可能な「フルオーダー」、そして規格のパーツを自由に組み合わせて特注ライクのものを作る「ユニット収納」と、4種類のオーダー収納をご用意しています。

仮に規格品といっても、引出(チェスト)、ローボード、サイドボード、ブックボード、キッチンボード、テレビボード、フリーボード、デスク、オープンシェルフ、コーナーボードなど収納家具というジャンル内のほぼすべてのものを網羅しています。

それぞれに別個のサイズも展開しているため、部屋全体・住まい全体を家具蔵の収納でそろえることも可能です。

オーダーであれば、引き出し、扉、オープンタイプなど、規格品よりも自由に自分好みの仕様での設計が可能になります。

収納の場合は、設置したい場所の最大寸法と、何を収納したいかをお知らせ頂けましたら、すべて無料にて図面とお見積りをご用意致します。

「この寸法で本や書類を入れたい場合は規格品のこのタイプが一番近いです」

「この寸法と仕様の場合は、規格品ではご希望に近いものがありませんので、ユニット収納でのプランがおすすめです」

など、数ある収納バリエーションの中からお客様にとってベストなプランをご提案します。

収納の場合は種類が多く、店頭でもすべてのパターンはとても展示が出来ません。

そのため、お気軽にご相談頂くことが、理想のプランへの一番の近道です。

 

世の中には沢山の家具販売店があります。

それでも収納などは、なかなか希望に近いものを見つける事が難しいことも。

「奥行きがもう少し小さい方が良かった」

「引き出しがもう1杯多いと良かった」

等、あきらめる前にぜひ一度ご相談ください。

家具は一度購入すると、廃棄するにも費用がかかり、そう簡単に買い替えをするものではありません。

ある程度長く愛用するものだからこそ、自分の希望に近いものにする事が大切です。

オーダー家具は敷居が高いと感じてしまうかもしれませんが、決してそんなことはありません。

きっと希望を叶える家具が見つかります。

お気軽にご相談ください。

 

家具蔵表参道店へのアクセス・お問い合わせはこちらから

 

 

 


最近の投稿

カテゴリー

月別アーカイブ

  • [—]2024 (159)
  • [+]2023 (366)
  • [+]2022 (364)
  • [+]2021 (365)
  • [+]2020 (368)
  • [+]2019 (366)
  • [+]2018 (85)
  • [+]2017 (65)
  • [+]2016 (69)
  • [+]2015 (44)
  • [+]2014 (32)
  • [+]2013 (62)
  • [+]2012 (130)
copyright AIDA Co,.Ltd. All Rights Reserved.