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本棚を選ぶならオーダー家具が良い理由は

2021.5.9

 

昨年から長らく続く、いわゆる「おうち時間」。

その中で自宅でゆったりと読書を楽しんでいる、そんな人も多いことでしょう。

人は一生の間におよそ1900冊以上の本を読む、と言われています。

本は私たちに様々な知識や想像力を与えてくれますね。

小さいお子さんのいる家庭の場合、擦り切れるまで読んだ絵本なども家族の大切な思い出となっていきます。

勉強のために沢山のマーカーを引いた専門書や辞書もあるでしょう。

素敵な表紙の雑誌などはお部屋のちょっとしたインテリアアイテムともなります。

ベストセラーと呼ばれる本は世代を超えて読み継がれるものもあり、親から子へ、子から孫へと一つの物語が時を超えて愛される本もあります。

つまるところ、蔵書というものは家庭ごとの違いはあれ増えていくことが前提です。

WEB上での読書も増えてきていますが、以前として紙媒体としての本に惹かれる方も多いでしょう。

今回はそんな私たちの身近にある本の収納には欠かせない本棚を選ぶ時にオーダー家具で作ると良い、というお話です。

 

 

断捨離の筆頭株としても出てくる本という存在


 

断捨離という言葉。

いまや身近なキーワードとして、私たちの暮らしでもよく耳にします。

家で過ごす時間が増えたことで、整理整頓に目が向かれた人も多いでしょう。

捨てる・整理するというキーワードで出てくる事の多いのが書籍、つまり本です。

しかしいざ捨てるとなると、なかなか気持ちの踏ん切りがつかない本もあります。

何度読み返しても面白いもの、思い出の詰まったもの。

「この本はあの時、あの場所で買った」と記憶を呼び起こさせる本もあります。

本には書かれている物語だけではなく、その時々の私たちの思い出も詰まっているのです。

そんな大切な思い出の詰まった本を無理に捨てる必要はありません。

捨てるのではなくインテリアとして空間に馴染む本棚に上手に収納してあげることで、捨てなければならないというストレスからも解放されます。

 

使い方に合わせた本棚を選ぶ


 

大切な書籍たち。

それを仕舞っておく本棚にもこだわりを持って選びたいものです。

例えば「天井まで高さがあり、壁一面を大きく活用した壁面収納タイプ」。

沢山の書籍を収納できると同時に、それ以外にも小物のディスプレイを楽しむなどインテリア性も高められます。

こうした壁面収納タイプは市販の本棚では対応が出来ないので、オーダーメイドで製作をすることになるでしょう。

空間全体を余すことなく、置き家具では使用しにくいスペースも収納場所とすることができます。

壁面収納タイプは壁一面だけではなく、階段下や廊下といったスペースを有効活用するのにも役立ちます。

一般に販売されている本棚はある程度の幅広い収納用途を想定して設計されています。

具体的な奥行感は35~40センチといったところ。

このサイズは雑誌なども含めた多様な書籍サイズにも対応できますが「コミックや文庫本等を収納する」のには少し大きいものともなります。

美しく、且つスペースも気にしながら蔵書の量やサイズに合わせたものを選ぶことができるのもオーダー製作の本棚の良いところです。

コミックや文庫本、単行本に丁度良い奥行の浅いタイプなら省スペース且つ美しい見た目の本棚が住まいのなかで映えるものとなります。

「本の表紙を前面に出して扉に立てかけるフラップ扉タイプ」のものも人気です。

雑誌や写真集、美術書などの表紙をフラップ式の扉に立てかけてインテリア性を高めたものです。

そして、その中に他の書籍を収納する。

そのことで蔵書をインテリアとして美しく見せることができ、空間全体も乱雑にならずスッキリと見せることができるようになります。

 

無垢材・無着色のオーダー本棚


 

今挙げたような例は多様な想定の内のほんの一部。

その大きさも、仕様も、置きたい場所も、人によって様々あり、その答えもまた多様です。

それに対して自分の希望に一番近いものを既製品から選ぶことは決して間違いではありません。

しかし、その際に少し目線を拡げてみて「オーダー製作」という選択肢を検討するのはどうでしょうか。

空間のサイズ、蔵書の量や種類、部屋の雰囲気。

それらに合致したものを完全自分仕様でつくることは、お気に入りのものと常に過ごす喜びを享受することにもなります。

ただ本を仕舞うというだけでなく、毎日の暮らしのより楽しく、豊かにしてくれる存在です。

そして、そうしたものはできるだけ長く使用したいもの。

そうでなくても一度購入したら長い付き合いになるであろう収納家具という存在です。

であれば、丈夫で使い込んでも味が出る、そんな家具を選びたいものです。

家具蔵の家具は無垢材で製作しますので耐久性や耐荷重性に優れ、そのうえ無着色。

木の自然な色合いを活かした家具は、時間が経つにつれその風合いを美しく変化させ、味わいを増していきます。

自分仕様の世界に一つの家具が美しく変化しながらいつも自分の暮らしの側にある。

そんな毎日が無垢材・無着色のオーダー家具にはあります。

大切な本と一緒に歴史を重ねていく毎日を美しく、丁寧に。

そんな本棚選びを家具蔵ではお手伝いいたします。

 

家具蔵の無垢材ブックボードのラインナップはこちらから

 

 

 


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