KAGURA OFFICIAL BLOG

「部屋のコーナー」を上手く使った空間づくりを

2020.5.23

 

空間をコーディネートする際に見落としがちなスペースが「お部屋のコーナー部」です。

皆さんのお部屋のコーナーはどのようになっていますか?

ソファや家具をぴったり収めている方もいれば、中途半端なスペースが空いてしまっている方もいるかもしれません。

今回は普段のお部屋がより素敵になる「コーナー部の活用方法」をまとめてみます。

 

 

空いているスペースを確認する


まずは空いているスペース、もしくは空けられるスペースのサイズを確認してみて下さい。

スペースによってお勧めの活用方法が変わってきます。

今回は1畳(約1800ミリ×900ミリ)以上のスペース、半畳(約900ミリ×900ミリ)程のスペース、半畳以下のスペースの3つのスペースでカテゴリーを分けています。

以下にスペース別活用方法をまとめます。

 

1畳以上のスペースがある場合


●カウチソファ

カウチソファはL型なので、コーナー部への収まりも丁度良い状態で配置できます。

カウチソファはサイズが大きいものも多いですが、無駄な空間が無くなり、全体としてスッキリ見えます。

●デスク

コーナーにワークスペースを作ることで、作業に集中したい時等に重宝します。

お子様がいる場合は、リビングで学習を見守ることも出できます。

窓辺に置くことが出来れば、気分転換などもしやすく、より気分が良くなりますね。

●ラウンドテーブル・チェア

小ぶりなラウンドテーブルとチェアをコーナーに置くことで、自宅にいながらそこがちょっとしたカフェスペースになります。

食卓とは違う場所でお茶をすることで気分転換にもなります。

●L型本棚

腰高や天井高等、収納物の量に応じて選べます。

腰高は圧迫感が無く、本棚上に観葉植物や写真等を飾れるディスプレイスペースとなり、フレキシブルな対応が可能です。

天井高まであるとライブラリースペースのようになり、1脚椅子を置くだけでも日常生活から一呼吸置ける場所になります。

●シェルフ

本棚とは異なり重厚さや圧迫感を極力無くしたい場合はシェルフがお勧めです。

シェルフは側板や背板が無いものが多い為、軽やかで抜け感があります。

機能としては本棚と変わりはないので、書棚やディスプレイスペースとして活用できます。

●コーナー用家具

コーナーに置くために三角形や台形に予め作られている家具です。

本棚やTVボードがよく見られるものです。

L型本棚やシェルフと違い、扉がついているものもあるので、日用品や雑多な見せたくないものをスッキリ収納することができます。

TVボードの場合はソファからも食卓からもテレビが見やすくなることが多い、というメリットがあります。

また、ソファを2台L字型に置く場合やソファとイージーチェアを組み合わせる場合も、どちらからでも見やすくなるのでリビングのコーディネートとして人気があります。

ただし、コーナー家具はコーナー以外の場所では使えないので、模様替えなどに対応しにくく、しっかりと考えて購入することが重要です。

●ソファ・チェア

一人掛けのソファやアーム付きのイージーチェアをお部屋のコーナーに置くとリラックススペースを簡単に作ることができます。

晴れた日に窓辺のコーナーでお茶や読書を楽しんだり、昼寝をするのは心地良い時間です。

デザイン性の高いチェアを配置するだけでもアイキャッチになり、目を引くスペースになります。

 

半畳程度のスペースがある場合


●観葉植物

お部屋に植物があるだけで心理的な癒し効果、調質効果、空気清浄効果等、様々な好影響を享受できます。

植物は自分が手を掛けることで愛着も湧き、日常的によくコーナーに視線を送るようになります。

コーナーに視線を送るということは、空間全体の奥行を広く感じることができるというメリットもあります。

シンボルツリーのように大きなモノから腰高くらいのサイズの植物を複数配置するのも良いでしょう。

●フロアライト

照明も観葉植物と同じように視線をコーナーに惹きつける効果があります。

これを「フォーカルポイント」と言いますが、部屋の奥行を広く感じさせることができるのです。

フロアライトも様々な種類があり、どこを照らすかでも雰囲気が大きく変わります。

天井高を高く感じさせたい場合は天井を照らすアッパーライト、どこか1点を照らす場合は首振りができるタイプを選ぶ等の工夫が出来ます。

 

半畳以下のスペースがある場合は


●アートピース

コーナーのスペースがあまり広くない…。

そんな場合は家具や植物などを置くと、却って狭苦しく感じてしまうかもしれません。

そのような時は壁面に絵画や写真、ポスター等のアートピースを飾ると、省スペースながらもアイキャッチがあるコーナーを作ることができます。

飽きたら配置やアート自体も簡単に変更出来ますので、気軽にコーナーディスプレイを楽しむことが可能です。

 

空間のコーナー部を活かす方法はたくさんあります。

スペースによってお勧めの方法は変わりますが、まずはレイアウト変更や飽きたら模様替えがしやすい、観葉植物やチェア、アートピースを試してみるのが良いでしょう。

また、観葉植物やフロアライトを置く際にどのようなモノをレイアウトした方が良いか悩んだ場合はお気軽に最寄りの家具蔵の店舗まで足をお運び下さい。

経験豊富なプロスタッフが様々な目線でご提案をさせて頂きます。

 

家具蔵が行う各種無料相談会のご案内はこちらから

 

 

 


最近の投稿

カテゴリー

月別アーカイブ

  • [—]2024 (71)
  • [+]2023 (367)
  • [+]2022 (364)
  • [+]2021 (365)
  • [+]2020 (369)
  • [+]2019 (366)
  • [+]2018 (85)
  • [+]2017 (65)
  • [+]2016 (69)
  • [+]2015 (44)
  • [+]2014 (32)
  • [+]2013 (62)
  • [+]2012 (130)
copyright AIDA Co,.Ltd. All Rights Reserved.