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テーブルとはどういった存在なのか

2021.10.8

 

私たちの生活に欠かすことのできないテーブル。

そもそもテーブルの定義は、「平らな天板を脚、支柱または側板で支持し、食事または作業に使う台」です。

ラテン語の「タブラ(tabula)」が語源で、西洋においては椅子と並んで最も基本的な家具の一つとなっています。

日本では「机及びテーブル」として家庭用品品質表示法の適用対象となっており、雑貨工業品品質表示規程に定めがあります。

テーブルは、台の上で作業する、書き物をする、食事をする、物を飾るなど、その由来や使用目的に応じて、様々な形状、高さ、素材で作られてきました。

すべてのテーブルは平面の天板と1つ以上の支柱または脚の基部で構成され、例えば4本脚テーブルは、四方に支柱となる脚を持っています

自立または壁際設置目的の設計(コンソールテーブル)で、テーブルの天板は事実上どのような形状も可能ではありますが、長方形、正方形、円形またはオーバル型の天板が最も多くみられる形です。

立った状態、または座面の高いスツールに座って使用するために天板位置が高くなっているカウンターテーブルなどもあります。

天板の位置や大きさを調整できるテーブルも多数あり、折りたたみまたは引き出し部品でその形状を変えるといった作りになっています。

このように様々なデザイン・素材・機能のテーブルがある一方で、私たちは自宅の間取りや自身の生活習慣と照らし合わせながら、その素材や構造がどのように暮らしに影響するかをじっくりと吟味しながら選ぶ必要があります。

 

 

暮らしの中のテーブルの存在


 

 

テーブルはいつも私たちの暮らしの中心にあります。

朝、それぞれの部屋から家族が寝ぼけ眼で起きてきて、食卓に集まる。

朝食を準備したり、テーブルを囲んでおしゃべりをするうちにだんだんと目が覚めてきて、パワーも注入され

「よし!今日も頑張ろう!」

と家を出る。

学校や仕事でへとへとになって帰宅し、夕飯や夜食をとる。

「学生」や「会社員」からありのままの自分に戻って、今日あった出来事をお互いに報告しつつ、食卓を囲む。

初めての一人暮らしや夢のマイホームなど新しい生活が待っている時、友人達を招いてのホームパーティや家族での楽しい団欒のひと時など、新生活に向けてわくわくするような想像をしてしまう。

その中心にはいつもテーブルがあります。

だからこそ「これでいいか」と選んでしまうのではなく、そこに集まった人々が目で楽しむことができ、触れて癒され、機能的で長持ちするものを選んでいただきたいものです

そんな良いものが安価に手に入れることができれば、それはとても良い買い物と言えるでしょう。

 

後悔しないテーブル選びを


 

 

ここで注意が必要なのは「安く」という言葉の意味です。

「安く」とは単純に「定価が安い」ということではありません。

たとえ高額なものであったとしても

「価格以上の価値をそのテーブルに見出せたか」

という観点が必要です。

逆に、価格が高いからと言って、必ずしも自分にとって価値のあるものとは限りません。

自分にとって好きな材質であるか、触れていて心地良いものであるか、自分や家族の生活習慣に合ったものであるか、空間や人数に合ったサイズ・デザインであるか、購入後のメンテナンスが可能かなど、確認するポイントはいくつもあります。

そうしたポイントをしっかりと検討することで、自分にとって価格以上の価値のあるテーブルと出会うことができます。

しかし、そういったことについて、多くの場合、気付かない、或いはよく検討しないまま購入してしまうケースが多々あります。

その結果、せっかく高い買い物をしたにも拘わらず、数年で飽きてしまったり、テーブルのサイズが空間や生活に合わず手放すことになってしまったという話をよく耳にします。

また、ご新築やお引越しに当たって何をどこから検討すればよいのか、もやもやとした思いを抱えてご来店されるお客様もたくさんいらっしゃいます。

その一つひとつをクリアにしていく為に、ぜひ私たちの力を使っていただきたいと思います。

 

 

家具蔵が扱う無着色の無垢材テーブルは厳選した原木から作られた、木の風合い、温もりを生かしたテーブルです。

幕板や反り止め等の補強が無く、木目をデザインとしながらシンプルさを追求した作りとなっています。

ですから高耐久で世代を超えて使い続けることができるのです。

そして、無駄を省いた強固な作りにより、サイズやデザインバリエーションも多く生み出されています。

無駄のない作りのテーブルは使い易く、使い心地も良く、誰からも好まれる住まいの顔となります。

空間に相応しいサイズ、デザインのテーブルを無垢材、無着色で作る。

我が家には世界に一つだけのテーブルだから、大切にずっと使い続けたい、使い捨てにはしたくない…、そんな思いが自然に育まれていくテーブルをわが家にも迎えたいもの。

家具蔵では、スタッフがお客様の生活習慣や家具のお好みなどをお伺いしながら、間取りやお客様の暮らししに合ったレイアウト・材質・デザインなどのご提案をいたします。

時には、手描きのパース図や3D ソフトを使用して、想像しにくいお引越し後のイメージを立体的にわかりやすくお伝えしていきます。

テーブルは購入すると、よほどのことがない限り買い替えることがありません。

長く使い続ける家具だからこそ、数十年後も後悔しないテーブル選びをお手伝いできたらと思います。

無垢材、無着色のテーブルはどのようなものか、実際に触れてみてください

家具蔵各店舗で無垢材の温もりを直接体感してみましょう。

 

家具蔵の各店舗へのアクセス・お問い合わせはこちらから

 

家具蔵の無垢材テーブルのラインナップはこちらから

 

 

 


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