「横浜元町店オープン12周年のお知らせ」
2019.7.16
薔薇から紫陽花へと季節を彩る花が移ろいゆく中、横浜元町商店街は花曇りの日々が続いています。
今年の梅雨はまだ続きそうで、スッキリと晴れた青空が待ち遠しいこのごろですね。
横浜元町店はおかげさまで今年の7月でオープンから13年目を迎え、1丁目に新店としてオープンしてからも早いもので2年半が過ぎました。
今年もこの時期を迎えられましたことを、社員一同心より感謝申し上げます。
これまでたくさんのお客様との出会いをいただく中で、先日は小雨の降る中、横須賀市のユーザー様のご自宅にお邪魔させていただきました。
12年目の横須賀ストーリー
今までも家具蔵にお客様をご紹介くださっている、安達則子生活デザイン事務所の安達様。
そちらよりご連絡いただいたのは先日のこと。
10年以上サイドボード(収納)をお使いいただいているユーザー様が、電話の配線工事の際に家具を移動した後から扉の調子が硬くなってしまったということでした。
事前に写真をお送りいただきましたが、なかなか開け閉めの具合までは原因が分からない為、一度ご自宅へ伺うことになりました。
7月某日、安達様と待ち合わせをしてお客様のところへ。
サイドボードを拝見してまず感じたのは、無垢のナラ材の質感がとても味わい深く変わっていました。
写真で拝見したときも気づいてはいたのですが、実際に家具を見ると作って間もない家具よりも風合いを増し、空間にも馴染んでいて、とても大切にお使いいただいていることが伝わってきました。
「こんなにきれいにお使いいただいている家具なのだから、しっかり直さなくては」といつものように気合を入れていざ調整。
開閉が硬くなった扉とあわせて全体の調整を各所施して、今までのようにスムーズな開閉ができるようになりました。
お客様にも喜んでいただくことが出来て一安心。
リフォームされて数年経つという室内はとてもきれいに整えられた空間で、3人で家具の話、安達様の事務所のある三崎の話で盛り上がり、その居心地の良さについつい長居をしてしまいました。
13年目からも
お客様のところを後にし、先ほど安達様から教えていただいた三崎港にあるイタリアンのお店まで、せっかくならば行ってみようと思い京急線で三崎口まで。
向かう電車の中、こうして永く家具をご愛用下さっているユーザー様や安達様のようにご自身もユーザーでご紹介して下さる方とのご縁に改めて心が満たされながら、窓から見える景色を眺めていました。
こうしたお客様とのご縁、本当に「感謝」の一言につきます。
横浜元町店がオープンしてから12年。
これまで家具を通じて出会うことができたお客様に心から感謝するとともに、13年目も素敵な出会いを重ねていけるよう、一期一会を大切にしていこうと思う一日となりました。
これからも無垢材家具での心地よい暮らしを、職人が心を込めて作るオーダー家具の手触りをお伝えしながら、お使いいただく方それぞれの暮らしの中で潤いを感じていただけるご提案をお届けしていきたいと思います。
今後とも変わらぬご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。
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