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冷蔵庫のスペックを知って使いやすいキッチンを

2022.6.23

 

 

このコラムが掲載された時点で2022年も半分を過ぎ、そろそろ夏休みの予定やボーナスで購入するものなどを検討している人も多いのではないでしょうか。

中には大物家電などを検討している人もいるのでは?

大物家電というと一番に浮かぶのは冷蔵庫です。

最近はサイズや容量、機能やデザインなども非常にバリエーションが豊富になっている冷蔵庫。

家族の人数やライフスタイルによっても選ぶべきものは変わってきます。

 

ワークトライアングル


 

 

 

また、キッチンの使い勝手を考える際によく言われるのがキッチンの「ワークトライアングル」と呼ばれる動線距離です。

冷蔵庫・シンク・IHやガスコンロなどのクックトップの3か所それぞれの中心距離のことを指しますが、その3点の距離の合計が3.6~6mに収まるのが理想とされています。

それぞれの距離で考えると、冷蔵庫とシンクの距離は1.2~2.1m、冷蔵庫とクックトップは1.2~2.7m、そしてシンクとクックトップが1.2~1.8mが基準となります。

更に最近ではダストボックスの置き場所との関係や、冷凍食品を多く利用する家庭では電子レンジの位置関係なども考慮したいポイントです。

その中でも今回は、より快適なキッチンにするための冷蔵庫の選び方にポイントを絞ってお伝えしていきます。

 

冷蔵庫の選び方「容量」


 

 

家電サイトなどを見ると

「冷蔵庫の適切容量については70L×家族の人数+100L(常備用)+70L(予備用)」

とあります。

これはかなりゆとりを持った計算で、一般的には下記のような目安となっています。

・一人暮らしで150L以下

・一人暮らしでも自炊をする人なら150~200L

・二人暮らしは200~400L

・3~4人家族向けで400~500L

・5人家族以上なら500L以上

家族の年齢によっても前後がありますが、概ね各メーカーの冷蔵庫もこの数値に沿って作られています。

中には700Lを超える容量のものもありますが、その分本体サイズも大きくなるので、そのようなものを置くには設置場所の広さも問われます。

ただ、近年は断熱材の技術進歩もあり、外寸に対しての内寸を広く取ることができる商品や、冷蔵庫の下部に設置されがちなコンプレッサーを上部に配置するなど、庫内が広く使える設計になっているものも多く、幅685ミリであっても600Lを超えるものも見かけるようになりました。

 

冷蔵庫の選び方「機能」


 

 

共働き世帯が多くなったことが冷蔵庫の機能向上に繋がったと言っても過言ではないほど、今の冷蔵庫は長期保存や時短に繋がる機能が年々進化しています。

週末や時間のある時に料理の作り置きを行う家庭は多いですが、その保存を助けてくれるのも冷蔵庫の役割です。

鍋をそのまま入れることのできる棚の高さ設定や鮮度を守るチルド機能。

ラップを掛けなくても長期保存ができる機能。

霜が付きにくいだけでなく小分けにしなくても使用したいときに必要な分を解凍不要で使える、あるいは野菜もそのまま冷凍して使いたい分だけ使用できる冷凍機能。

などなど、調理する前のひと手間が省ける機能を備えています。

また、野菜室と冷凍室のレイアウトにも変化がみられます。

以前は中央の引き出しに野菜室が装備されているものが主流でしたが、今では機種によって中心が冷凍室か野菜室か選べるものも多くなってきました。

野菜も長期保存するために冷凍するという人は冷凍庫が中心、野菜は生で使う人は野菜室が中心と、使う人のスタイルによって冷蔵庫の選び方も変わってきます。

 

冷蔵庫の選び方「レイアウト」


 

マンションや建売などの住宅は既に冷蔵庫スペースが決められている場合も多いですが、冷蔵庫の存在感を消したい、という人はキッチンの奥の方、使い勝手を優先するのであればキッチンの手前側にレイアウトすることが基本となります。

意匠性・機能性どちらを優先するかによりますが、特にペニンシュラ型のキッチンの場合は冷蔵庫を奥に設置することで調理中の移動距離が長くなる恐れがあります。

例えば調理中に他の家族が冷蔵庫の中のものを取り出したい時には、その人は調理している人の後ろを通るため、お互いがそれぞれの動線の邪魔になりがちです。

また、食事中に冷蔵庫から調味料を出したいとき、あるいは飲み物を取りに行きたいときなども、移動距離が遠くなってしまいます。

リフォームや新築の場合は、キッチンの入り口側に冷蔵庫を置いても通路幅が狭くならないような間取り設計が大切です。

そして冷蔵庫を設置する場所の奥行や幅・高さ、隣に並ぶ食器棚のサイズなどを測っておくことはもちろん大事です。それだけでなく、搬入経路の大きさや冷蔵庫の扉が90度以上しっかり開ききるかどうかも必ずチェックしてください。

冷蔵庫の扉が壁や食器棚にあたってストレスになるだけでなく、中の棚を掃除するときに中身を取り出したいけれども取り出せなくなるというケースもあります。

片開きの冷蔵庫を選ぶ場合は、扉の開き勝手が付け替え可能かどうかも確認しておきたいところです。

 

毎日の暮らしに欠かせない家電はたくさんありますが、冷蔵庫はその中でも壊れたら一番困る家電かもしれません。

今回はその内容に触れませんでしたが、カメラ付きで中身が確認できる冷蔵庫や自動製氷用タンクの水の量がわかる機能など、細かい部分においても、日進月歩の勢いで便利に進化し続けています。

今回は冷蔵庫を中心にそのスペックについて触れました。

その他にもキッチンをプランする中では、ビルトインする機器類はもちろん、キッチン家電や引出し内部のオーガナイザーまで、その選び方で暮らしを快適にしてくれるものがたくさんあります。

迷った時にはプロに相談、それが一番の近道です。

 

家具蔵の各種相談会のご案内はこちらから

 

 

 

 

 


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