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椅子選びで重要なのは何か

2022.6.10

 

 

椅子というのは実に奥が深い家具であり「道具」でもあります。

人間の基本姿勢は「立つ」「座る」「寝る」に大別されます。

その一つである「座る」という動作に欠かせないのが椅子です。

日々の暮らしのなかで食事をとり、仕事を行い、テレビを見るなどしながら寛ぐといった動作を支えるのが椅子であり、一日の時間の中で椅子に座っている割合は活動時間の25%前後、おおよそ6時間にも及ぶと言われています。

毎日の暮らしの中でも重要な役割を担う椅子の選び方ですが、意外とご存知ない人が多いのも事実。

今回はそんな「椅子の選び方」をお伝えしていきます。

 

座り心地と座る時間で考える


 

 

椅子選びで最も重要なのが座り心地であることは間違いありません。

椅子という道具は、座る姿勢を補助し支えるものです。

基本的な考え方としてお尻、太もも、腰、背中、腕といった人体のパーツを支える範囲が広ければ広いほど、体圧が分散されるために座り心地は良くなります。

では家具店で椅子を5分間試してみて、その時に座り心地が気に入った椅子を選べばいいかというと必ずしもそうでないのが難しいところなのです。

椅子の座り心地の良さとは座る時間や目的によって異なります。

最初の5分間の座り心地が抜群の椅子であっても、30分、1時間といった長時間での座り心地も良いとは限りません。

例えば短時間であれば背もたれが高く、ひじ掛けも装備しているような広範囲を支える椅子は抜群の座り心地を誇ります。

ただし、人は睡眠中でも寝返りをするように、同じ姿勢で居続けると血流が滞るため、40分に1回以上は無意識に体を動かします。

そうなるとお尻は自然と前方に流れ、左右への動きを求めるようになります。

すると背もたれが高い椅子では後方へ身体を逃がす事が出来ず、窮屈に感じることがあります。

同時に長いひじ掛けでは左右の動きへの制限を生む可能性もあります。

1時間を越えるような長時間での使用が考えられる場合は、背もたれが丸く低く、アームはあっても短いもの(ラウンドバックチェア)を選ぶと身体を左右後方に降りやすく、窮屈感がありません。

座り心地の良さについて、人それぞれ感じるものは異なります。

ただし、座る時間(あるいは想定される時間)によって椅子を選ぶことで疲れにくく、使いやすい椅子を選ぶことが日々の暮らしの快適さを連れてきます。

 

デザインで考える


 

 

椅子選びは用途や使用時間に合わせて座り心地を選ぶことが最優先ですが、かといって好みではないデザインの椅子を選んでしまっては、やはり満足感のある暮らしを送ることはできません。

このデザインについては様々な好みがあり、絶対にこういったデザインの椅子がおすすめ、ということは無いでしょう。

ですが、基本的な考え方として機能美を宿した普遍的なデザインの椅子のものであれば、空間を選ばず長い期間愛用できるものとなります。

ファッションと一緒でインテリアにも流行があります。

また、今の好みが生涯にわたってのものかというと、それもまた変わるかもしれません。

普遍的なデザインとは過度な装飾をせずに、流行にとらわれないものです。

例えば木製の椅子は中世から現代にいたるまで、古びることなく人々に受け入れられて連綿と受け継がれてきました。

その中でも、木材本来の色で作られる無着色の無垢材チェアは、どのような空間にも自然と溶け込み、柔らかな印象を与えるのではないでしょうか。

 

耐久性で考える


 

 

せっかく座り心地が良く、普遍的なデザインで飽きずに使い続けられる椅子を選んでも、それが数年で壊れてしまって修理もできないようでは問題外です。

また、壊れてはいないものの表面の傷から色が剥がれてくるなどの劣化が見られると、使い続けるのが嫌になってしまうかもしれません。

その点、無垢材を無着色で使用し、余計な金具を使わずに木組みで作られた椅子には安心感があります。

無垢材は、いわゆる木そのものといってよい素材であり、当然その内部まで同じ材質で作られています。

仮に傷などがついても却って風合いとなり、適度な使用感は味わいとなります。

そして、金具を用いずに木組みで作られた椅子は丈夫で長持ちです。

木を木で締める、という、古来からこの日本でも受け継がれてきた木工技術は建物などでも非常に長い寿命を実現させてきました。

それを活かした家具づくりは、高い耐久性を誇り、仮に傷みが出ても修理することでさらに長い年月を使い続ける事が出来るようになるのです。

 

無垢材無着色の家具蔵の椅子づくり


 

 

私ども家具蔵では使い込む程に味の出る、熟練の職人が作る無垢材無着色の椅子を受注生産でお作りしています。

原木仕入れと天然乾燥にこだわり、世界中の銘木8樹種から椅子の樹種をお選びいただけます。

木の座面はお尻と太ももの裏にフィットするよう、有機的な曲線の削りが施され、硬い素材であるにも関わらず、驚くほど柔らかな座り心地です。

また、一切の金具を使用せずに熟練の職人による木組みの技で作り上げられています。

座る目的や時間に合わせて50種類以上の椅子のデザインがあり、そのどれもが機能美を宿し、自然と空間に調和してくれるはずです。

家具蔵の各店舗には沢山の椅子が展示されており、実際に座ってお試しいただくことが可能です。

ここには書ききれない椅子選びのポイントも、豊富な知識を持ったスタッフがじっくりとお話しします。

実際に見て、触れて、座ってみてください。

椅子を見る目が変わります。

スタッフ一同皆様のご来店を楽しみにお待ちしております。

 

家具蔵の無垢材チェアの情報はこちらから

 

 

 


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