神奈川県 R様邸
当初モデルルームとして設計されたダイニングルーム。 落ち着いた色目が、住む人の心地良さを増幅させるウォールナットの無垢材家具で統一された空間です。 ゆったりとした大きな無垢材テーブルは、その存在感が際立つようにすっきりとしたデザインをセレクト。 グッドデザイン賞を受賞した無垢材アームチェア「Vチェア」は無垢材を贅沢に使って削り出した、優しいカーブの笠木が特徴で、ゲストや家族を包み込んでくれる心地よさがあります。 無垢材のオーダー家具とリノベーションにより新しく生まれ変わった家主お気に入りのダイニングルーム。 どんなホテルや旅館よりも特別な「自分だけの寛ぎの空間」として息づいています。
築17年を迎える企業の寮を、一棟まるごとリノベーションする。
それも、単に古いものを補修してきれいにするのではなく、 全体の間取りや内装デザインも一新。建物は分譲マンションとして本当の意味で「生まれ変わる」。
そんな新しい試みに、気鋭の建築家3人が参加しました。 そのひとりが山田悦子さんです。
「ドアなどのデザインやディテールはすっきりとさせて、そこに置く家具、住む方の暮らし、 生活そのものが映えるように「余白」を残す設計をしました」その言葉通り、山田さんが当初モデルルームとして設計したこの部屋は、 そこに住む人を主役にしたシンプルなしつらえ。ただ、その繊細なディテールには随所にこだわりが感じられます。 自然光が降り注ぐリビングには乳白色のタイルを貼った壁を設け、その向かいをきれいな色味のグレーで塗装。 そこにゆったりとソファが置かれ、インテリアが整い、好みの本が並べられれば、その絶妙なニュアンスをもった背景が家主のライフスタイルを生き生きと浮き彫りにします。
「建物をリノベーションするのは、まさに手作りの作業」と語る山田さん。
その建物にも、新しく始まる暮らしにも寄り添い、 建築家ならではの自由な発想をプラスした繊細なものづくりがそこにありました
その他の納品事例
OTHERS
KAGURAの想い
ATTITUDE