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「ダイニングテーブルのサイズは大きい方が良い」は本当か

2022.6.3

 

 

LDKスタイルの隆盛とそこで過ごす時間


 

 

ダイニングテーブルはその名のとおり、ダイニングルームに設置して、そこで食事をとることが目的の家具です。

かつては(あるいは現在も)ダイニングルームはキッチンに併設されていることが主であり、日本の限られた住居スペースではあまり大きいサイズのものは決して主流ではありませんでした。

そこでは「食事だけ」が行われ、食後は別の部屋、例えば居間(リビングルーム)や自室で寛ぐ、というのが多くの日本人の生活スタイルとなっていました。

時代は流れ、現在の住居における間取りの主流はキッチン・ダイニング・リビングが間続きになっているLDKスタイルです。

対面式のキッチンも決して珍しいものではなくなり、リビングとダイニングを仕切る壁も存在しません。

そのことは、LDKで家族が過ごす時間の増加を意味し、家事を行う人とそれ以外の人とのコミュニケーション性が高まることともなります。

 

変わるダイニングテーブルの役割とそれに伴う大型化


 

 

そうすると、次第にダイニングテーブルのサイズに対しても考え方が変わってきます。

そもそも現代においてダイニングテーブルの役割は多様化しています。

食事をとるだけでなく、勉強や仕事、趣味や作業を行う場でもあり、来客に対応する場でもあるのです。

それがリビングダイニングで過ごす時間の増加の一端にもなっているわけですが、そのことでできるだけ広いスペースが欲しくなるのは当然の摂理です。

つまりダイニングテーブルのサイズも広いものが欲しくなる、ということになります。

リビングダイニングには様々な家具があり、内装との関係も含めた互いの距離感を考えるとやみくもにダイニングテーブルを大きくするわけにはいきませんが、結論から言えば、ダイニングテーブルは少しでも大きいサイズを選ぶことで多くのメリットがある、といえます。

同時に気を付けなければならないこともあり、今回はその点を掘り下げていきましょう。

 

ダイニングテーブルが大きい方が良いのは「ゆとりを感じることができる」から


 

 

ダイニングテーブルが(少しでも)大きい方が良い理由、それはひとえに「ゆとりを感じることができる」点にあります。

ダイニングテーブルが大きいということは着座する一人当たりの占有スペースが増えることを意味します。

そのことで、物理的にも精神的にもゆとりを感じることができるようになるというわけです。

食事の時だけ使用するならともかく、前述のようにダイニングテーブルは非常に多用途な家具となっています。

その一方で現代においては必ず毎日、家族全員で同じ時間に食事をとる、ということができない家庭も多くあることでしょう。

そのようななかでは、誰かが食事をとっている横で誰かが個別の作業をしている、ということもありえます。

そこに互いのパーソナルスペースを邪魔しない距離感があることは、お互いにとって非常に快適です。

パーソナルスペースという言葉が出ましたが、これは簡単に言えば人が快適に感じることのできるスペースのことで、この部分に侵入される、あるいは誰かの動きが目に入るようだと、その快適度は目減りします。

そのパーソナルスペースを確保したテーブルは、家族・友人・来客問わず、皆が快適で長時間過ごしたい、と思うことのできる場所となるのです。

 

大きいサイズのダイニングテーブルを選ぶ際に失敗しないために


 

無垢材テーブル 無垢材チェア 無垢材家具 チェリー

 

このような大きなサイズのダイニングテーブルの魅力は、やみくもに大きなものを選ぶことで享受できるとは限りません。

事実、ダイニングテーブルのサイズ選びには「小さすぎた」「大きすぎた」という失敗例が山のように存在します。

この場合、大きすぎたという失敗例であるのは、普段の使用人数では持て余す、という例もありますが、それよりも多いのは「テーブルのサイズを大きくしすぎて周囲の回遊が不便になった」「他の家具との距離感が狭く圧迫感を感じる」というものです。

家具を配置する際には「生活動線」の確保は必須事項です。

生活動線とは、住居において人が通過する経路の軌跡や方向を線状に表したものです。

テーブルサイズが大きいことでこの生活動線が狭くなるようなサイズ選びは避けたいものとなります。

また、ダイニングテーブルのサイズを大きくすることで同じ空間にあるソファやテレビボードとの距離感が狭くなることもやはり失敗した、と感じるポイントになりえます。

生活動線、あるいは回遊動線が確保できていたとしても、ソファなどの家具が妙に近く感じるようだと、圧迫感があるだけでなく、空間全体を狭く感じるようにもなってしまいます。

どんなに良いダイニングテーブルを購入したとしても、通行を妨げるような大きさのものではやはり暮らしづらくなります。

しっかりと動線を確保しなければなりません。

また、せっかくの空間が狭く感じるようなサイズ選びやレイアウトとならないような方法をとることが必要です。

 

事前の確認の必要性


 

 

なるべく大きめの、この場合は空間や周囲の家具のサイズと比較してできるだけ大きいサイズを確保したうえで広く感じさせる、そのうえで最大限のゆとりを確保できるダイニングテーブルの選び方の方法。

それは事前の確認に尽きます。

新築や改装、引越しなどの住み替えで、事前に現場の調査が難しい場合には間取り図面からのプランニングをお勧めします。

シミュレーションを行い、周囲の家具の配置やサイズも検討しながらテーブルサイズ(さらに言えば位置も)を決めていくことでベストのサイズが判明します。

すでにそこに住んでいる、ということであれば検討しているサイズと同じ大きさの型紙を置いて確認することも良いでしょう。

よりリアルな大きさと他の家具との間隔が判明します。

どちらにせよ、ダイニングテーブルのような空間の中である程度のスペースを占める家具の選定では「これくらいで良いだろう」という感覚に頼るような選び方ではなく、きちんと材料を用意して、家具販売店のスタッフなどしかるべき手を借りての選定を行うことで失敗する確率は格段に減少します。

 

リビングダイニングという場所は、言うまでも無く自宅の一部であり、自宅というのは何も気にせず心からリラックスできる場所であるべきです。

つまり「何となく過ごすことができる」場所であることが望ましく、そこには何となく過ごすことのできる「仕掛け」が必要です。

近年ますますその役割を増やし、長い時間を過ごす場所となっているダイニングテーブル。

何となく、気兼ねなく、快適に過ごすことができる場所となるようなサイズ選びのお手伝い、私ども家具蔵でもしっかりと行いますのでお気軽にお声掛けください。

 

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