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オーダーメイド家具をつくるならここがポイント

2020.8.3

 

家具は一度購入するとそうそう買い替えるものではありません。

長く快適に、かつ安心して家具を使うには、使う人のライフスタイルや体格、お部屋の間取りや置き場所に合わせた家具を使うのが一番です。

今回は末長く愛用できるオーダーメイド家具を作る際のポイントをまとめました。

 

テーブルの場合 1.高さの調整が可能


幅や奥行が調整できるのはオーダーテーブルではある意味「当たり前」です。

お部屋やご家族の人数、来客の有無。頻度…。

空間との相性も含め、幅と奥行についてはたいへんな悩みどころでしょう。

そこで見落としがちなのが高さです。

この高さが着座の際に「合う」と「合わない」とでは使い心地が大きく異なります。

テーブルの高さの基準となるのが、チェアの座面の高さです。

チェアを買い替えない=今使用しているチェアをそのまま使う場合は手持ちのものの「座面の高さ」を確認しましょう。

そして、「座面の高さ+280ミリ~300ミリ=床からテーブル天板トップの高さ」となるように設計します。

この考え方を「差尺(さじゃく)」と言いますが、この差尺が合っていると食事やデスクワーク等が正しい姿勢で可能になり、体への負担が少なくなります。

基本的には日本人の体型に合うチェアの座面の高さは400ミリ~420ミリですので、テーブルの高さは680ミリ~720ミリがベストといえるでしょう。

 

テーブルの場合 2.素材は無垢材がお勧め


せっかくオーダーで自分仕様のテーブルを作るのです。

やはり長く使うことができるものがいいですよね。

長く使える素材とは、

「丈夫」「手入れが楽」「傷が気にならない」「飽きが来ない」

といった点がポイントになります。

その全てを満たすのが無垢材です。

無垢材とは簡単に言うと原木(丸太)から切り出したままの自然な状態の木材を指したものです。

「丈夫」という点では、木造の寺社仏閣が何百年と風雨に耐えられるように木材は耐久性に優れた素材と言えます。

木には杉や松のような針葉樹と桜やクルミのような広葉樹があり、広葉樹が堅牢で傷が付きにくいので、家具にはお勧めです。

次に「お手入れが楽」ということですが、無垢材のテーブルは水拭きやごく少量を薄めた中性洗剤で拭いても問題ありません。

塗装にもよりますが、染みや汚れが付きにくい塗装もあります。

気兼ねなく使用できるのも魅力です。

また、「傷が気にならない」という点では、最近は良質な木材が入手しづらいこともあり、合板を使用したテーブルが多く見られます。

合板とはベニヤ(木材から薄く剥かれた「単板」のこと)を何枚か積層して接着したもののことです。

その表面に化粧シートや、突板を圧着し加工した工業製品としてのテーブルが多くみられる、ということです。

単的にいえば合板を使用したテーブルはコストがかからず安価なものも多く(ブランドバリューなどで高額なものもありますが)、傷が付くと色や素材が異なる内材が見えてしまったり、角から貼り付けた部材が剥がれてしまうことがあります。

無垢材のテーブルはたとえ傷が付いてもいわゆる「木そのもの」なので、表面が剥がれることもなく、傷み自体も目立ちにくく、味になります。

そして、無垢材の中でも「無着色」という一切着色をせず、自然の木材の色味を活かして作られる家具は、使い込むことで経年変化による色味が変わってきます。

そのため、傷が付いたとしても色が変わることで周辺の色味と馴染むため、それすらも風合いとなるほどです。

最後に「飽きが来ない」というポイントですが、上記のように経年変化で色味が変わる事で、味わいや深みが生まれ、使い込んだ方が魅力が増すことで飽きが来ないのです。

一般的にどんなものでも、最初が一番美しく、使うほどに劣化していきますが、本革のカバンや靴、財布といった天然素材が例外的なように、無垢材も長年使用することで、新品には生み出せない美しさを見せるのです。

 

収納の場合 1.幅・奥行・高さが1cm単位で調整可能


自身の事情に合わせて暮らしやすさを追求できる、という意味で収納家具もオーダーメイドでつくることは大いに有意義なこととなります。

オーダーで家具を製作する場合は幅・奥行・高さを間取りやスペース、これらに合わせてきっちりと製作したいものです。

「オーダー収納」と謳っているものでもサイズの微調整ができない、もしくは規格の収納を組み合わせるだけのものもあるので確認が必要です。

 

収納の場合 2.扉や引出しのサイズ・デザインをどう選ぶか


収納家具にしまっておきたいものは人それぞれです。

モノの量やサイズに応じて扉や引出しが選択できることが重要です。

飾り棚にしたい場合はガラス扉、中を見せたくない場合は鏡板扉、重いモノや割れ物を入れる引出しはソフトクローズにする等、細かな仕様の調整ができるとより良いでしょう。

また、取手や扉のデザインを選ぶことができると住まいの雰囲気に合った、好みにぴったりの収納家具を作ることができます。

 

収納の場合 3.置き家具と造作家具という選択肢


模様替えや別部屋への移動、引っ越しの対応等、家具の移動をする可能性がある場合は置き家具がお勧めです。

逆に家具の移動が無く、耐震に気を配りたい場合等は壁に固定する造作家具の方が良い場合があります。

ライフスタイルや設置場所に合わせてどちらも選択できること、これが重要です。

 

 

 

収納の場合 4.スタッフの「質」が重要


収納家具に限ったことではありませんが、オーダー家具を製作する際には依頼する「スタッフの質」を比較する事も重要です。

既成品の家具とは異なり、オーダー家具は注文時にスタッフと打ち合わせをして「素材・カラー・形」といった細かな点を決めていきます。

自分の考えを汲み取って的確なアドバイスをしてくれる経験や知識を持ったスタッフの有無は忘れずに確認した方がよいでしょう。

同時にオーダー家具は、膨大な数の素材やカラーから理想に近い物を選択していく事になります。

素材や家具に対する知識がなく「何を選べば良いかわからない」という方も珍しくありません。

そんな時に経験・知識の多いスタッフは自宅の構造・内装を考慮したベストな選択を提案してくれます。

様々な用途や思いもしなかった意外な点にまで言及して、自分にとって最適な提案をしてくれることでしょう。

 

収納の場合 5.素材は無垢材がお勧め


せっかくオーダーメイドで収納家具を作ったならば、やはり長く愛用したいものです。

テーブルと同様の理由になりますが、無垢材で製作している収納であれば丈夫で、経年により魅力も増していきます。

メンテナンスも可能ですので、何代にもわたって使用することが可能です。

 

上記のポイントを押さえれば、きっと長い期間愛用でき、使い勝手の良いオーダー家具が作れるはずです。

家具蔵の各店ではお客様のライフスタイルやお住まいに合わせ、様々な事例を知る経験豊富なプロスタッフが快適に使用できる家具をご提案しています。

お気軽にご相談下さい。

 

家具蔵の無垢材家具のある暮らしの事例はこちらから

 

 

 


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