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ダイニングテーブルとダイニングチェアを購入するときに気を付けるポイント

2019.7.14

暮らしにおけるダイニングの位置づけの変化


住まいの中での「ダイニング」。

どのような場所を想像しますか?

多くの人は「食事をする場所」という認識でしょう。

その「食事をする場所」は、一昔前までは「食事をするだけの場所」でした。

最近では「家族団らんの場所」としての意味合い・立ち位置が非常に強くなってきています。

もちろん今でもリビングでソファに座り、くつろぎながら団らん…というケースも多くあります。

ですが、ダイニングはテーブルを囲みながらお互いの顔を見合わせることができます。

お互いの表情が確認しやすいので、家族のコミュニケーションの場所としてはより機能的なのです。

そのような背景もあり、ダイニングテーブルとダイニングチェアにこだわりを持ってチョイスする方が増えてきています。

もともとインテリアアイテムとして多様なデザインやアプローチがあるダイニングテーブルとダイニングチェア。

その個性も様々で、座り心地やデザインを含め、それぞれに好みが出るのは当然です。

家族であっても皆が同じチェアにするのではなく、自分の体型や座り方、過ごし方に合った椅子を選ぶのは理にかなった考え方です。

テーブルに関しても、小さなものを選んで空間を広くしようと考えるのではなく、気持ちよく過ごせる少し大きめのサイズにしようという考えの人も増えてきています。

そうするとダイニングテーブルとダイニングチェアが予めセット販売されているものを選ぶのは無理が出ます。

1つ1つを吟味して選び、その結果「別々」のデザインで選ぶことが「より良い選択」になるのです。

今回はそんなダイニングテーブルとダイニングチェアの選び方、そしてそれぞれを「バラバラ」で購入する際に気を付けるポイントをお伝えしましょう。

 

ダイニングテーブルの選び方は


テーブルはサイズと素材、そしてデザインを意識して選ぶのがよいでしょう。

サイズは設置する空間の広さ次第でもありますが、食事以外の時間もそこで過ごすということを考えると少し大きめにすることで、ゆったりとした心地よさがプラスされます。

素材に関しても、木製・ガラス・石など様々です。

そのなかで安心して飽きることなく使うことを前提とし、触れた時にぬくもりが感じられるという点で木製のものを選ぶのがベストです。

ガラスや石のテーブルはスタイリッシュでモダンな空間の演出には向いています。

ですが、見た目や触った際、そして食器などが触れたときの音も含めてどこか「冷たい」印象も否めません。

木製であれば見た目の暖かさや優しい雰囲気、手に触れた際の温もりや食器などを置いた際の柔らかい音など、そこに「癒し」の要素を取り入れることができます。

木製のなかでも無垢材を選ぶのがさらに良いでしょう。

同じ「木のテーブル」でも無垢材は原木(丸太)から切り出したままの自然な状態の木材でつくるものです。

木の持つ本来の表情、風合い、手触りを楽しむことができ、無着色で仕上げているものは経年での色の変化による木肌の魅力も味わうことができます。

何世代にも渡って使用できる、そんなテーブルになるのです。

 

チェアの選び方


チェアを選ぶ時は、自分の過ごし方に合っているか・過ごす時間にそのデザインが適しているかを考えて選ぶとよいでしょう。

チェアに座っての過ごし方は人それぞれ。

テーブルに向っての読書や勉強、パソコンなどをすることが多い人もいればテレビを観ながらコーヒーなどを楽しみ、くつろぐことが多い人もいます。

チェアに座って作業を行うことが多い人であれば、椅子の背はなるべく真っすぐでテーブルに向かう姿勢をサポートできるような形状のものを選ぶとよいでしょう。

逆にゆったりとくつろぐことが多いのであれば椅子の背もたれの傾斜が強く多少リクライニングした姿勢をとることができるものを選ぶのが良策です。

次に椅子に座っている時間による椅子の選び方です。

極端な例ですが、食事も5分程度で済ませる、あまり座っていることは少ない、という人は背もたれのないスツールで十分にその役割を果たします。

重量も軽く、場所もとらず、出入りも容易なので立ち座りを短時間で繰り返すことが多い際にも向いています。

ただ、そこでゆっくり過ごすのは体重を掛ける部分が限定されるため、背もたれ付きのチェアを選ぶことになります。

背もたれがあることで、自身の荷重を背中にも分散できるのでお尻の部分に体圧が集中し、疲れにくくなるのです。

その理屈でいくとアームチェア、つまり「肘置き」が付いた椅子はゆっくりと食事をとり、食後も同じ場所で過ごす人に向いています。

腕の重さは一般に体重の10~15%もあるといわれます。

いわばその重い「荷物」を「肘置き」に置くことで更に体重は分散され、体全体が楽になるのです。

このように自分自身の過ごし方と過ごす時間を振り返ってみると、デザインだけではなく、どのような椅子が自分に合っているのかが分かってきます。

 

テーブルとチェアを別々に購入する際には


さきにテーブルとチェアをこだわって選んでいくといわゆる「セット販売」のものではなく、いわゆる「バラバラ」な組み合わせになることは自然なことということをお話ししました。

家具蔵のお客様もその多くが、家族皆が気に入ったダイニングテーブルに合わせるチェアは、家族それぞれの過ごし方や体に合うものを選んでいます。

ただし、注意しなければいけない点もあります。

注意すべき点は2点。

1点目はテーブルの天板の高さと椅子の座面の高さのバランスです。

体に合ったチェアを選んでも、テーブルがチェアに対して高すぎたり(もしくは低すぎたり)しては快適度も作業性も下がり、ゆっくりくつろぐこともままならなくなります。

この部分をしっかりと確認し、快適な姿勢で過ごすことができるようにしましょう。

2点目はアームチェアを選ぶ際に、テーブルの下に「肘置き」が入るかどうか。

「肘置き」がテーブルの下に入らなければ、チェアが部屋の通路部などに大きくはみ出し、生活動線の障害にもなりかねません。

家具蔵のように天板裏に何もないスッキリしたデザインであれば、高さのバランスさえ合っていればそのようなことは起きにくいですが、「幕板」と呼ばれる補強材が入ったテーブルで往々にして起こりえる事態です。

以上2点を注意して選ぶことで、より快適なダイニング空間が出来上がります。

私達も日頃のお客様との会話から、テーブルとチェアがバラバラということへの抵抗を感じる方は年々少なくなってきていると感じます。

テーブルとチェアのデザインは揃えなければいけないのではなく、家族が過ごしやすいという本質的な役割を満たすかどうかという観点で選ぶべきです。

家具蔵でも実際の事例に基づいたものや、体感していただいて、その選び方の「コツ」をお伝えしています・

 

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