KAGURA OFFICIAL BLOG

仏壇を選ぶときに知っておくべきポイントは?

2020.5.4

 

昔はほとんどの家に1台あった「仏壇」。

核家族化や少子化が進んでいくなかで、少しずつ減少傾向にあるといわれています。

しかし、仏壇がなくなってしまうと「生活の中に故人とつながる場所がほしい」という「供養の心」が失われてしまいます。

そこで、仏間の無い現代の住宅やライフスタイルに合った、小型でインテリアに馴染むモダンな仏壇を求める人も少なくありません。

一度購入すれば30年以上はくだらない、長い付き合いになる仏壇。

選ぶときにどのようなポイントを押さえておけばいいでしょうか。

 

 

仏壇本来の役割と意味


近年では、仏壇を家族の誰かが亡くなってから購入するものと考える方も多くなっています。

結婚して新しい家庭に仏壇が置かれることは、却って珍しいのではないでしょうか。

仏壇に手を合わせるのは、お盆や法事など実家に帰ったときだけになっているという方も多いかと思います。

仏壇は長い間、日本人の「心のよりどころ」として、どこの家庭にも置かれているのが当たり前でした。

かつては結婚などで実家を出て行くときに、親が子供に仏壇を用意するという慣習もあったほどです。

朝食や来客からのいただきものは、最初に仏前にお供えするのが当然のことで、仏壇は家族にとって最も大切にされ、日常生活に溶け込んだものでした。

 

「信仰重視型」と「生活重視型」


現代の仏壇は、その目的によって大きく2種類に分けることができます。

ひとつは、内部に金箔を豪華に施した金仏壇や木目の雰囲気を生かした唐木仏壇などの「伝統型仏壇」と呼ばれるもの。

もうひとつは、現代のインテリアに溶け込む「モダン仏壇」です。

「伝統型仏壇」は宗旨や宗派によって形状や仕様が変わってきますので、信仰を重視する家庭が選ぶ仏壇となります。

一方、「モダン仏壇」は、宗旨・宗派を問いませんので好きな物を自由に選ぶことができます。

仏壇を置く場所の大きさや広さ、ほかのインテリアとの調和などを考え、暮らしや家族の感性に合うものを選ぶことになります。

 

モダン仏壇が選ばれる理由


昭和以前の日本の住まいには、当然のようにほとんどの住宅に和室がありました。

洋室が主流ではなく、和室だけの住宅も多かったため、伝統的な金仏壇や唐木仏壇が空間にもよく馴染んでいました。

しかし、近年では洋室がメインの住宅やマンションが増え和室が一部屋もない間取りも増えています。

伝統的な唐木仏壇や金仏壇のデザインは「和」の雰囲気が強く、近年、多くの住宅で採用されているシンプルでモダンな洋室やマンションにはあまり似合わなくなってきています。

また、都市部では広い住宅は少なく、空間的な理由によってサイズが大きな唐木仏壇や金仏壇を置きたくても、スペースの都合で置けない家庭もあります。

モダン仏壇はそのような現代の日本の住宅事情やインテリアの流れを考慮し、どのような空間にも設置できるようコンパクトでどのような空間にも馴染みやすいシンプルなデザインにつくられています。

仏壇が普及しはじめたのは江戸時代のこと。

江戸時代と現代とでは生活様式も住宅事情もかなり大きく変化しているので、主流となる仏壇のサイズやデザインにも変化が出るのは当然の流れではないでしょうか。

 

モダン仏壇の種類


伝統型仏壇と同様にモダン仏壇にも「上置仏壇」と「台付仏壇」があります。

上置仏壇とは、サイドボードやチェストなどの上に置くことが想定された、高さを抑えた仏壇のことです。

上置仏壇は新たに仏壇を置く場所を確保しなくても、元々ある家具の上に置くことが可能です。

省スペースに設置することができ、ワンルームやマンション暮らしなど現代の住宅環境などに合わせやすくなっています。

台付仏壇とは、一般的な仏壇でイメージするような、収納台が付いた大型の仏壇。

台付または床置タイプの仏壇のことです。

台付仏壇は収納台に仏具用品だけでなく、本などの通常の生活品も片付けることができます。

上置仏壇に比べると新たに設置場所を確保しなくてはなりませんが、「仏壇+収納家具」として考えれば無駄なスペースではなくなるのではないでしょうか。

どちらのタイプを選ぶか、自身の住空間と相談しながら考えるのが良いでしょう。

 

国産と輸入品


仏壇はある意味日本の伝統工芸品ともいえるもので、すべて国産品と思っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、現実問題として今の仏壇の多くは外国産となっています。

中国やベトナムなどの海外製の仏壇が多く日本に輸入されており、現在、国内で販売されている仏壇のなんと70%が、海外製となっています。

近年では海外の技術力も高まってきており、国産品か海外製品かを見分けるのも難しい(修正)くらい精工につくられています。

ただし「表面的」に精工にできていることが多く、内部のつくりや表面材でコストを落としていることが多く見受けられます。

海外製の仏壇を選ばれることが、決して悪いわけではありません。

ただ、仏壇は消耗品ではなく何十年も使い続けるものになります。

届いたばかりの新品のうちは同じように見えても時が経つに従って、熟練の職人が手間と時間をかけてつくった仏壇とコスト重視で大量生産仏壇では、はっきりとして違いがあらわれてくることでしょう。

また、国産品であればメーカーが国内なので修理やメンテナンスも可能となるので万が一故障などしても安心です。

しかし、海外製の低価格のものは、そのような対応ができないこともあります。

価格を重視して仏壇を選んでしまうと、後で後悔することにもなりかねません。

国産品で製作元が分かる仏壇を購入すると安心して使い続けることができます。

 

 

家具蔵では国産・無垢材無着色・手仕上げでモダン仏壇を製作しています。

上置仏壇と台付仏壇の2タイプの用意があり、空間に合わせた選択が可能です。

また、樹種もハードメープルナラチェリーウォールナットと家具材として人気の樹種をラインナップ。

現代とのインテリアとの相性もよく、空間をより上質に演出してくれるはず。

仏壇を検討する際には家具蔵へもお声掛けください。

家具蔵の無垢材仏壇の詳細はこちらから

 

 

 


最近の投稿

カテゴリー

月別アーカイブ

  • [—]2020 (173)
  • [+]2019 (432)
  • [+]2018 (111)
  • [+]2017 (65)
  • [+]2016 (69)
  • [+]2015 (44)
  • [+]2014 (36)
  • [+]2013 (62)
  • [+]2012 (130)
copyright AIDA Co,.Ltd. All Rights Reserved.