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モンキーポッドの一枚板の魅力とは何か

2021.4.9

 

一枚板テーブルを検討中、という人なら一度は目にした、もしくは耳にしたことがある樹種のひとつに「モンキーポッド」があります。

その躍動感のある表情と、濃茶の色合いとは明瞭なコントラストを持つ辺材=白太とのバランスが多くの人を魅了しています。

CMの「この木なんの木、気になる木・・・」というテーマソングと共に画面いっぱいに表示される木であることも非常に有名です。

実際にCMに使われている木はハワイ州のオアフ島にある「モアナルア・ガーデンパーク」で見る事ができます。

非常に大きく成長する樹種で、大きいものでは枝張りが60m近くにまでなるほどです。

強い日差しを避けてその木陰で人が休むことから、ハワイでは「人の集まる木」としても親しまれています。

今回は、そんなモンキーポッドについてお話ししていきましょう。

 

 

 

モンキーポッドとは


 

 

フィジーなどを原産とする豆科の植物で、広く亜熱帯の各地に分布しています。

大きく広げた枝の葉は、シダに似た形をしていて、日の出とともに開き、午後になると閉じます。

年2回、5月と11月の頃に花を咲かせ、大きいさやの豆をつけます。

モンキーポッドの「ポッド」には「豆のサヤ」という意味があり、春先に枝から垂れ下がる実が小猿の様に見えたことや、猿が好んで食べたことからそう呼ばれているそうです。

また、雨が降りそうになると葉を閉じることから、別名「レインツリー」とも呼ばれています。

 

ハワイ州の“エクセプショナル・ツリー”(Exceptional Tree:特別な木)


 

 

前述の「モアナルアガーデン」は、古くはハワイ王国を建国したカメハメハ王家の所有地でした。

1884年に王家と親交のあったサミュエル・デーモンという人物にこの土地が譲られ、公園づくりが始まりました。

デーモンは、多民族の融合と共存共栄を目指した王家の意思を受け継ぎ、この公園を広く一般の人に開放し、誰からも愛される場所にしようと考えました。

公園内に世界中の文化を取り入れ、日本の茶室などもつくられたのです。

今も公園内には、日本庭園風の池やチャイニーズシアターと呼ばれる東洋風の建物が残っています。

公園の植物に関しても、ハワイ原産のものだけでなく、世界中からさまざまな植物が集められ、南米が原産地のあのモンキーポッドがこのときに海外から取り寄せられました。

樹齢は約130年。

高さは約25メートル、幅は約40メートル、樹の胴回りは約7メートルにもなります。

その木は、2010年9月には、ハワイ州の“エクセプショナル・ツリー(Exceptional Tree:特別な木)”に認定されます。

エクセプショナル・ツリーとはハワイ州が経済の発展により、貴重な樹木が失われていくことを懸念し1975年に制定され、生態系にとって重要かつ、外観的にも美しい樹木を「特別な木」として認定することで、自然保護の推進を目的としたものです。

認定にあたっては歴史的な価値・文化的な価値・樹齢・希少性・美的価値・大きさ・生育場所・その土地の固有種であるといった条件をひとつ以上満たすことが条件とされています。

ハワイ州のエクセプショナル・ツリーに認定されたこの木には、もう一つ特別なことがあります。

それはこの木がとても経済的な価値がある、ということです。

先述の通り、世界的な電気機械の大手企業のCMに使用されていたことから、この木には毎年20、000ドルが持ち主であるデモンエステイト社(Demon Estate)へロゴマーク権利代として支払われていました。

また、2006年からはカイマナベンチャーズ(Kaimana Ventures)と10年間の利用権契約が結ばれ、この契約により利用料として宣伝使用料として一年間に400,000ドルを支払らわれています。

10年間でなんと日本円で約3億9千万円にも及ぶ経済効果をもたらした功績を認められてのものでした。

 

一枚板テーブルの魅力


いわゆる「無垢材テーブル」の中でも、一枚板天板を使用した「一枚板テーブル」は特に羨望の目で見られるような存在です。

形状や木目そのものが装飾的な価値を持ち、一点物であり、そこには時間・生命力・技術力といった様々なものが付随して大きな魅力を持ちます。

長い年月を生きながらえてきた表情がすべて木目として「デザイン」となって表れる。

そのことでその木の醍醐味を余すことなく堪能できるのが何と言ってもその魅力です。

空間の中心に一枚板でつくられたテーブルを添える。

住まいの顔となるだけでなく、日々の使用のなかで様々な恩恵や想いを感じることができるはずです。

 

モンキーポッドの躍動感ある個性的な木目と色合い


 

 

そんななかでモンキーポッドの一枚板の特徴としては、その重厚感を感じる強い色合いとその木目を語らずにはいられないでしょう。

黒と茶色が水墨画のように混じり合うその表情は、芸術的ですらあります。

そもそも一枚板は唯一無二のもの。

同じものはありません。

一つひとつが個性を持った木ですから、それぞれ表情が異なります。

そこからお気に入りの一枚を探すことが一枚板を自宅に迎え入れる醍醐味でもあります。

特に個性的な一枚板をお考えの方にはお薦めの樹種なのではないでしょうか。

 

モンキーポッドには明瞭なコントラストがある


 

「白太」とは板の両端の色の薄い部分の一番若い部分のことをいいます。

木は中心から外に外にと成長していき、内側は押し固められ硬くなり、色素も強くなっていきます。

モンキーポッドはこのコントラストが非常にはっきりとした木になります。

この白太が、一枚板の魅力の一つである厚みや動きのあるシルエットを視覚的に明瞭にしてくれます。

また、合わせるチェアの選択肢も広がります。

ナラなどの白木と合わせれば「軽さ」を演出ができ、華やかな雰囲気に。

ウォールナットなど濃い色のものと合わせれば重厚感、高級感を演出でき、締まった雰囲気になります。

ダイニングの雰囲気を様々に変えることができる点もモンキーポッドの魅力なのです。

 

コロナウイルスの影響で外出しにくい状況が続いています。

住まいにいる時間が長い今だからこそ一枚板のテーブルが、日々の活力を得たり、食事や団欒がより美味しく、楽しく感じることができる場となる可能性も大きくなります。

私たち家具蔵でも、今人気のモンキーポッドが多数展示されています。

ZoomやLINEを用いたオンラインでのご案内も可能です。

理想の一枚を探しに、お気軽にお声掛けください。

 

家具蔵のモンキーポッドの一枚板天板の詳細情報はこちらから

 

 

 

 


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