これからの暮らしのパートナーを選ぶ家具選び

結婚から長年愛用してきたダイニングテーブルとダイニングチェアの老朽化が進み、セカンドライフのスタートを機に新しくダイニングセットをご検討だったN様。現在使用している家具とは真逆と言っても良い暖かみのある赤い木肌が特徴のチェリー材で揃えることになりました。テーブルは今のものよりも少し大きめの幅165センチで。このくらいあると隣同士、向かい合う同士がゆとりを持って座ることができ、食事の時だけではなく、いつでもそこにいることが楽しくなる、そんなダイニングスペースを作ることが可能になります。チェリー材は納品当初の淡い色から徐々に色濃く、美しい赤みを帯びた飴色に変化します。その変化はまさに「時間の色」ともいうべきで、これから新しいスタートを切るようなタイミングで使い始めるにはぴったりの樹種です。こうした無着色の無垢材ならではの魅力を存分に味わうことができるのがチェリー材が選ばれ続ける理由のひとつでもあります。

テーブルはシンプルな長方形にやさしい丸みをプラスさせた家具蔵の定番スタイル「ファイン」。脚感を大きくとることでチェアが入るスペースが広くなり、ゆとりを持った着座が可能になります。また、このゆとりを可能にするのが家具蔵の無垢材テーブルの構造。徹底した乾燥と熟練の職人技がつくりあげる無垢材テーブル余計な補強材を必要としません。それによって天板下が広くなり、余裕のある着座姿勢をとることが可能になるのです。

4脚揃ったチェアはやはり統一感があって見ていて気持ちの良いもの。「無無垢材チェア「レン」で揃えたN様ですが、飾りすぎず、かといって主張が無いわけでもない「レン」の造形に一目ぼれでした。実際に着座してみて、テーブルと同じ厚みの座面材が可能にする深い座繰りによるフィット感と、人の身体の曲線を考えつくした有機的な曲線を持つ背板と相まっていつまでもそこにいたくなるような座り心地を与えてくれると大絶賛でした。実際に「和」の意匠も持つ「レン」のデザインはあらゆる世代の方の琴線に触れ、多くの方に選ばれています。
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