一枚板テーブル　天板
ブビンガ（RBU-17）

「世界で最も大きくなる木」といわれるブビンガ。熱帯雨林の中でも太さ、高さ共に人知を超えひときわ大きく成長するこの木は、神聖なものとして「神の宿る木」と考えられていました。この一枚板からも上へ、上へと伸びてゆく生命力が感じ取れ、ジャングルの中でのひときわ大きな立ち姿を彷彿とさせます。ブビンガは当初は桃色がかった赤褐色で紫色を帯び時間の経過と共に輝くような褐色となり深みを増してゆきます。この一枚板には通直と交差の混じり合った杢理が左右に現れており、過酷な環境に合わせ柔軟に、且つ粘り強く成長した証となっています。深い色に変わっても、緻密な木目は明瞭で美しく輝き一枚の天板の中にも陰影を漂わせています。一日の時間の流れの中にも様々な表情を映し、使う喜びを存分に楽しめるのは一枚板の大きな魅力。カウンター材としても珍重されるのも納得できるところです。人々に活力を与え、安らぎを与え、大自然の中でしか味わえない恩恵に日々触れさせてくれる自然からの貴重な贈り物です。
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