一枚板テーブル　天板
シンガポールマホガニー（RSM-7）

シンガポールマホガニーは本マホガニーと呼ばれる南米産のキューバマホガニーやホンジュラスマホガニーの近似種です。この天板にはマホガニーの大木に現れる「リボン杢」が非常に美しく出ています。リボン杢は濃淡のはっきりとしたストライプが表れる表情ですが、テーブルにした時に日光や照明、見る角度によって煌めいて見えます。その美しさからバイオリンなどの楽器、高級万年筆にも使われることもあります。もう一点、この天板で特筆すべきは「縮み杢」でしょうか。大木ならではの表情で自重によって木の繊維が圧縮されたことによる、横方向の縞模様です。家族の拠り所となる場所でこのような魅惑的な表情を持つテーブルを使用することで、より人が集まるようになり、居心地の良い空間となります。また、原木の外側で取れた材のため、板目がダイナミックに中央に入っていて、その存在感は圧倒的の一言です。柾目に入る杢の美しさと板目の雄大さを同時に味わって頂ける天板です。
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