木と共に過ごす日常
2012.4.27
3年前の秋、井の頭通り店(現 一枚板ギャラリー)にお越しいただいてからのお付き合いで、木が大好きな松尾様。
時間をかけてゆっくり一品一品揃えて頂き、
今回納品させて頂いたTVボードがお部屋を飾ります。
真っ先に目に飛び込んで特注TVボード、お見事です!
「引き出し部分の前板の木目通しが素晴らしい」と、一言。
またお部屋には和食器や骨董箪笥、そしてアイアンのコートスタンドが並び、和長折衷。
どこかのお店に遊びに来ているような、そんな気分にさせてくれる素敵な空間でした。
TVボードとリビングテーブルのシャープなラインが部屋の統一感を演出。
ナラのリビングテーブルは3年前にお届けに上がり、経年変化で優しい琥珀色をつけナチュラルの空間の引き立て役に。
焼き物やお箸は旅先の思い出として少しずつ購入されるという松尾様。
去年、京都のお箸屋でケヤキのお箸を購入された際、
「今、ケヤキで椅子を注文しているんですよ…」と、お箸作りの職人の方にお話したところ、
「それは貴重だ!」と職人の方が大変驚かれたそうです。
とても、優しい表情のナラ材と相性がよく、楽しみながら食事を召し上がっているとおっしゃっていました。
小物のセンスが光ります。
そしてこちらがケヤキのアームチェアGEN(右)と
ウォールナットのアームチェアヴォーグ2(左)。
2脚仲良く並んでいました。
チェリーのTVボード、ナラのリビングテーブル、
ケヤキとウォールナットのチェアたち…
まるで森の中にいるかのように、様々な木がここで日常を過ごしています。
雄大な木目のケヤキ、綺麗なグラデーションのウォールナット、チェアを撫でながら楽しそうにお話して下さいました。
ついつい話が盛り上がり、まるで個展を開かれているような空間に思わず長居してしまいました。
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