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オーダーキッチンの選び方で大事なポイントとは?

2019.4.23

オーダーキッチンを選ぶ理由


毎日の食事を作る場所であるキッチン。

建築メーカーと提携しているキッチンメーカーが販売している規格品をすすめられるがまま使用する人も多いでしょう。

ですが、こだわりをふんだんに盛り込んだオーダーキッチンを依頼することも可能なのです。

規格品のキッチンは基本的な形や設備が決まっています。

そこに追加オプションという形で理想の形に近づけていくものである一方、オーダーキッチンは、形から設備、素材まで自分で選ぶことが可能なキッチンです。

ただし、予算や全体の空間のバランスも考えたうえで選択しなければいけません。

そのうえで

「特殊なレイアウトがしたい」

「海外の食洗器やオーブンなどの輸入製品を使用したい」などといったオーダーキッチンを購入する特別な理由を明確にしておくことをおすすめします。

また、オーダーキッチンの購入を決めたならば、しっかりとプロセスを踏み、選び方を知ったうえで購入を決めなければ、費用ばかりがかさみ、理想のキッチンとは異なっていたり、数十年後に苦労することになる可能性もあります。

オーダーキッチンを依頼すると決めてまずすべきことは、どのようなオーダーキッチンにしたいのかというイメージを固めることです。

 

こだわりの優先順位をつくる


オーダーキッチンは欲しいけれど、好きなデザインや要望・こだわりが具体的にわからないという人は多くいます。

まずは様々なメーカーのサイトやショールームをしっかりと調べることをおすすめします。

また、その中でどのこだわりを優先したいのかを順位付けします。

次いで、予算を確保することが必要です。

予算がいくらあるのかによって、オーダーキッチンで取り入れることができる設備やこだわりは異なってきます。

予算に合わせて、順位付けしたこだわりの中で、削るものと残すものをある程度決めておくと、いざ設計・依頼となった時に困りません。

オーダーキッチンの選び方で最も重要なことは、どのオーダーキッチンメーカーに依頼するのかということです。

どのメーカーに依頼するかによって、予算が大きく異なってきます。

オーダーキッチンメーカーは、おもに3つのタイプに分けることが可能です。

高級キッチンブランド

主に海外のキッチンブランドが当てはまり、インテリア雑誌などにも多く露出していることから、ブランド力は高いといえます。

ブランド力の高さがあることから、高価格になることがほとんどです。

中小規模のオーダーキッチンショップ

高い技術力とともに、要望に柔軟に対応してくれるメーカーであり、価格も中程度といわれています。

選べる種類や特徴、予算の幅も広いので先にお話しした「やりたいことの順位づけ」を明確にできた場合は非常に心強い味方になってくれます。

無店舗型のオーダーキッチンメーカー

数は少ないですが、価格も中程度から低価格で予算を抑えたい場合に役立ちます。

ただし、無店舗型の場合は担当とひざを突き合わせて打合せすることが少ない場合も多く、出来上がりについてのリスクはある程度考えておかなければいけません。

 

これらのメーカーから、どのように選ぶかというと、選び方にいくつかのポイントがあります。

ショールームが充実しており、実物を見て検討したうえで、企業力・ブランド力、アフターケアなどのあるメーカーがいいならば、有名メーカーに依頼することがおすすめです。

キッチンの細部にまでこだわりたくて、ずっと同じ担当者に最後まで対応してほしいという場合ならば、中小規模の方がよいでしょう。

大企業になると部署ごとに分かれて、担当が段階によって変わる可能性もあります。

これらのことは、メーカーのパンフレットを見て問い合わせるだけではわかりません。

いずれにしても、予算見積もりの段階で、複数の業者に見積もり依頼を出して、対応や予算の出し方、デザイン提案の仕方などを実際に見て、比較してみると後悔しないメーカー選びをすることができます。

 

自分の好みと合うキッチンをつくるには


オーダーキッチンを選ぶ際には、企業規模やブランド力、予算も重要ですが、そのメーカーがどのようなキッチンを得意としているのかということで選ぶことも重要です。

長い期間、しかもほぼ毎日使うものですから各メーカーでどのようなキッチンを得意としているのかを把握し、自身の趣味・嗜好・感性と合致するのかを判断することは今後の暮らしのクオリティを左右します。

自分の感性や好みが合わないメーカーに依頼すると、出来上がった後に「何となく居づらいキッチンになってしまった」ということになりかねません。

また、キッチンのデザインにしても、アイランドキッチンやシステムキッチン、タイルのキッチンに木材をふんだんに使用したキッチンなど様々です。

その中で、どのデザインを得意としているかもメーカーによって異なります。

同じ素材を使用していても、メーカーによってそれぞれ出来上がるデザインの雰囲気が異なることも多くあります。

例えば家具蔵のような「木のキッチン」が欲しい、と考えるのであればその分野に精通しているメーカーを選び、実店舗があって、担当と直接打合せができるところで話を進めるのがベストです。

 

設備機器はどうするか


キッチンに必要となる設備はおおよそ決まっています。

コンロなどの加熱機器やシンク、水栓設備、食洗器、引き出し内のキッチンパーツといったものがおおよそのメーカーでそろっているものです。

各設備も、様々なメーカーがあり、基本的な性能は同じであるものの詳細における機能に違いがあります。

また、デザインもしかりでしょう。

ただし、ここが予算の調整のしどころでもあるのです。

ここでもやはり「こだわりの順位づけ」が大事になってきます。

最新型はやはり高額になりますがそうでないものは割安になります。

水栓でもグースネックは譲れないがタッチ式は…、といった感じで取捨選択を行うことで結果的にコストダウンを図ることもでき、且つ本当に自分の納得のいくキッチンをつくることに繋がります。

 

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