KAGURA OFFICIAL BLOG

小さな子供のいる家庭のダイニングセットの選び方

2022.5.31

 

 

変わるダイニングセットの役割


 

 

家具は暮らしを便利にし、より良くするための道具であり、住まいを美しく彩るためのものでもあります。

そうした役割を持つ家具というものにおいて、ダイニングテーブルとダイニングチェアは、非常に重要な存在となっています。

食事の場で使用することは勿論のこと、諸作業や接客の場としてなど、非常に多くの役割を担い、住まいの中心となるリビングダイニングにおいては主役級の存在感を誇ることから住まいの「顔」ともなる存在です。

ダイニングテーブル及びダイニングチェア、つまりダイニングセットは食事をする場所で使用するものであり、それ以上の役割を求めてこなかった時期から、様々なニーズや暮らし方の変化によって、その立場も、選び方も変わってきています。

 

ダイニングセットの購入機会とその主な年齢層


 

 

ダイニングセットの購入の機会として思い浮かぶのが「既存の家具の買い替え」もしくは「新しい住まいへの住み替え」でしょう。

前者は老朽化や模様替えといった様々な理由に起因するものであり、そのタイミングも人それぞれです。

後者の「住み替え」においてもそれに倣うものではありますが、その中身は「新居購入」「引越し」が大きく占めるでしょう。

そのうち「新居購入」においては、人生においてある程度若い年齢で起こるイベントであるといえます。

住宅ローンの返済などを鑑みて、あるいは結婚などで人生自体に新しいステージが訪れるなどがその理由です。

そのような「ある程度若い年齢」での家族構成では小さな子供がいることも多々あります。

家具購入は、その子供のことも考えて行う必要があります。

特に子供が小さいことは色々と思いを巡らす点も増えることでしょう。

 

ダイニングセットは汚れや傷も味になり、メンテナンスできるものを選ぶ


 

 

例えばダイニングテーブルやダイニングチェアを購入する際に「小さい子供が汚してしまうことが多いから」「傷をたくさんつけてしまいそうだから」と、本当に欲しいものの購入を躊躇するケースがよく見受けられます。

傷が付いても汚しても良いというようなものは、自分たちも余計なストレスを感じることなく使うことができます。

そうして子供が大きくなったら本当に欲しいものを購入する…。

それはある意味理にかなっているとも言えます。

ですが、それは一方で「自分たちが使いたいものを使用する時間を少しずつ減らしている」とも言えないでしょうか。

30歳で購入したものを生涯使用し続けるのと、50歳で購入したものを生涯使い続けるとして、そこには20年のロスが生まれます。

その20年分で得ることができるものを無駄にしている、とは少し言い過ぎでしょうか。

また、汚れや傷が目立つようになったら買い替えるという消耗品的な家具の購入は、俯瞰で見た際のランニングコストの増加を招きます。

汚れや傷も味になり、メンテナンスをすることでそれも修復できる。

そのようなダイニングテーブルやダイニングチェアを選ぶことで、豊かな時間をより長い時間享受することができるようになるのです。

 

ダイニングテーブルのサイズは必要以上に小さくなくても良い


 

 

また、子供がまだ小さいからダイニングテーブルのサイズも小さめでよいだろう、という考え方もあります。

こういった考え方も一度捨て去ってみても良いかもしれません。

隣に並ぶ、あるいは斜めに位置する人との距離感がしっかりと確保できているサイズのテーブルを選ぶことは、互いの存在を認識しつつもそれぞれの作業の邪魔にならないスペースの確保に繋がります。

つまり「そこにいることが気にならない」快適なコミュニケーションの場所ともなるのです。

ダイニングテーブルのサイズが広いことは多くのメリットがあるリビング学習などの促進にもつながり、実は子供が小さいうちの方が機会が多くなる友人や仲間、親類での集まりでも効果を発揮します。

子供とはいえ、一人の人間。

大人と同じだけのスペースが必要にもなります。

そのことを踏まえても、ダイニングテーブルのサイズは決して必要以上に小さくなくても良いのです。

 

子供が小さくても好きなデザインを選ぶ


 

 

子供が小さいうちはテーブルの角に頭をぶつけると危ないので四つ角が丸い、あるいは楕円形などのものを選ぶケースもあります。

本当にそのデザインが気に入っているのであればそれで問題はありません。

しかし、実は角が立っているデザインが好きなのであれば、そちらを選ぶことをお勧めします。

子供の成長は早いものです。

その「危ない」時期はすぐに過ぎますが、そのテーブルとの付き合いはその後も続きます。

それを考えると、子供が小さい一時期よりも「その後」を見据えて自分が本当に好きなものを選ぶ方がより良い時間を過ごすことができるのではないでしょうか。

 

子供用のダイニングチェアは時期を見て自分で選ばせる


 

 

傷みを気にせず、長く使用することができて、広いスペースが確保できるお気に入りのデザインのダイニングテーブルがあれば、そこで過ごす時間も自然と長くなるでしょう。

であれば、ダイニングチェアにもこだわりたいところです。

むしろ、チェアの座り心地の良さがその空間の居心地を左右するといっても過言ではありませんので、テーブルより先にチェアを重視して選んでも良いくらいです。

大人が座るチェアに関してはデザインや座る時間やそこで何をするかを鑑みながら、それぞれに一番と思えるものを選んでください。

では小さな子供の分は?

これについては様々な考えがありますが、子供がある程度大きくなってから自分で選ばせてあげることをお勧めします。

幼児のうちに大人と同じものを使わせることは体格と座面高の関係もあり、様々な面で無理が生じます。

それよりもある程度成長し、自分で判断することやできることも増えてきたのちに、自分の好きなものを選ばせてあげることで「この椅子は自分が選んだ」という特別な想いを持って大切に使うようにもなるでしょう。

また、自分にとって座りやすいチェアがある、お気に入りのものがあるダイニングなら自然とそこに留まる時間も増え、家族が目線を合わせてテーブルを囲む時間も増えるというものです。

皆が心地よく過ごせるダイニングがこうして完成します。

 

保護者であること、子供が小さいことは様々な制限がつきものであると考えがちです。

これは真理であると同時に、一方では間違いであるとも言えます。

ことダイニングセット選びに関しては(正確には)「気にしなくてよい」ことも多々あるのです。

メンテナンスもしやすく、傷の修理も出来るものを選び、先々も見据えた大きさのテーブルを選ぶこと、そして椅子選びは非常に重要であるがゆえに、ある程度大きくなってから自分で選ばせてあげる、これらが小さいお子様のいる家庭のダイニングセットの選び方です。

 

家具蔵の無垢材家具を使用する家族の風景はこちらから

 

 

 

 


最近の投稿

カテゴリー

月別アーカイブ

  • [—]2022 (185)
  • [+]2021 (365)
  • [+]2020 (369)
  • [+]2019 (366)
  • [+]2018 (86)
  • [+]2017 (65)
  • [+]2016 (69)
  • [+]2015 (44)
  • [+]2014 (32)
  • [+]2013 (62)
  • [+]2012 (130)
copyright AIDA Co,.Ltd. All Rights Reserved.