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無垢材が「持っているもの」を知る

2018.9.19

私たち家具蔵はいわゆる「無垢材家具」を皆様にご案内し、日々その良さを楽しんで頂いています。

削り出しと無着色、木組みにこだわる家具作りで多くの方からご支持を頂いていますが、そうした手法からできる無垢材家具はいうなれば「木」そのものとも言えます。

木が数多く持つその良さ、素晴らしさの理由のひとつに、人が持つ「感覚」との親和性や心地よさがあります。

その感じ方やメカニズムにはどんな秘密があるのかを見ていきましょう。

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無垢材の聴覚効果

●心地よい音

「名器」と呼ばれる楽器や有名な劇場、コンサートホールなど、いわゆる音響や音の聞こえ方を重要視するものや場所には無垢材が多く使われています。

それは、高音・中音・低音といった音の種類をバランスよく吸収して、ほどよい残響の音を残すという無垢材ならではの特性を利用しているからです。

つまり音を聴きやすく、まろやかに、自然体に演出しようとするためには一般の家庭でも無垢材を内装に使用すればその効果を十分に体験できます。

くつろいだ雰囲気での家族との会話やステレオなども心地よく聞こえ、音に対するストレスを和らげてくれるのです。

コンクリートや金属といった固い人工的な材料は音を反射しやすく、音が壁や天井にぶつかってはね返りながらいつまでも残ります。

つまりこれも「残響」ですがこれを不快と感じるようになるのです。

大切なのは、吸音と反射の自然なバランスであり、無垢材にはその効果があるのです。

またそのような木の特性を活かし、家具蔵でも取り扱いのある無垢材も楽器などによく利用されています。

代表的な無垢材は

・ハードメープル…

緻密で狂いが少ないことでギターやヴァイオリンのネック材としてよく使われます(有名なのはギターのレスポールのトップ材など)。

ボディ材としてはアタック(反響)が強すぎるため、強度と狂いがないことが条件のネック部に使われます。

・ホワイトアッシュ…

ギター、ベースで使用されることが多く、非常に硬い材であるので低域、高域がしっかり出てくる特性を持ちます。ベースや多弦ギター(7弦以上あるギター)などの低音を重視しながらも明瞭なサウンドを目指した楽器に使用されます。

・ブビンガ…

    重く硬い材ですが光沢に優れ、楽器を形作ることが比較的容易にできる利点があります。

    クリアーな低音を響かせることもあり和太鼓の胴などにも使用されます。

・ウォールナット…

    乾燥後の狂いが少なく、割れにくく硬質。

「立ち上がりの早い」音になりやすく、ギター・ベースのネックの部分にメイプル材と組み合わせて使用されることが多くあるようです。

 

●リラックス効果

人間に聞こえる音の範囲を超えてしまう周波数の音を「超高周波音」といいます。

この、人の耳には聞こえない「20


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