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「寝返り」の意味と健康への効果 

2019.2.20

毎日の睡眠の際に無意識のうちに行っている「寝返り」。

もはや生理現象でもあるこの寝返りについて、人の寝相はともかく、自分自身は就寝中のため意識することは殆ど無いと思いますが、これにも重要な役割があります。

一般的な寝返りの回数は就寝時間8時間と考えた場合20〜30回、多いケースでは40回以上というデータがありま

なぜ寝ている間に人はゴロゴロと動くのでしょうか。

疲れを取る睡眠の時間に動いてしまうと逆に疲れてしまうのでは、とも思ってしまいますね。

今回はこの「寝返り」について、その効果などを少し掘り下げてみたいと思います。

 

寝返りには3つの健康への効果がある


●血液の循環を促進する

寝返りせずにずっと同じ姿勢でいると、布団やマットレスと接触して圧力のかかっている部分の血液の循環が悪くなります。

また、荷重が一定になってしまうため、身体の同じ部分に血液や体液が滞留しやすくなってしまいます。

血液は全身を循環して、酸素などの必要な栄養を全身に供給し、二酸化炭素などの不要物を集める重要な役割があります。

この血液循環が滞ると肩こりや腰痛の原因となるのですが、寝返りがその予防の役割をしてくれています。

●体温調節

寝返りにより寝具の中に対流を生じさせ、自然と寝具の中の温度や湿度を調節しています。

また、発汗には体温調節(気化熱により体温を下げる)という重要な機能がありますが、圧迫されている側は汗をかきにくい、つまり身体の発汗が抑制される“半側発汗”という性質も人の身体は持ち合わせています。

このため、暑いときにマットレスと接触している部分は体温を下げることができないため、接触部分が蒸れて温度が上昇します。

熱帯夜には寝返りが多いのは身体が体温調節を行っているからです。

●睡眠サイクル

睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があり、さらにノンレム睡眠には「段階1~4」に分類される睡眠段階と呼ばれるものがあります。

質の高い眠りにはこの睡眠段階の良いサイクルが重要と考えられています。

例えば深い眠りとされるノンレム睡眠の段階3や4が極端に長く続くような睡眠では良い睡眠とはいえません。

そして寝返りは、睡眠段階3あるいは4の終了時、レム睡眠に移行するノンレム睡眠期やレム睡眠の終了時に発生することから、睡眠段階を移行させるスイッチのような役割があると考えられているのです。

 

寝返りと腰痛の関係


朝の目覚めの時間はとくに腰痛に悩まされる人が多い時間帯です。

「毎日朝起きると腰痛がやってくる」「仕事に行かなきゃいけないのに、毎朝腰の痛みで立ち上がるのもつらい」

といった声を聞くこともあります。

朝起きた時に腰が痛い人とそうでない人の違いについて実験データがあります。

まず2人の被験者が睡眠している様子を観察したところ、腰痛を持っていない人は37回寝返りを打っているのに対して、腰痛を持っている人はたった4回しか寝返りを打っていないことが判明しました。

寝返りの回数が少ないと腰痛が引き起こされる、ということです。

人間は仰向けで寝ると内臓が背中に向けて下がってしまいます。

そして約20kgといわれる重さを持つ内臓部分に押されるかたちで、背骨の後ろにある血管が炎症を起こして腰痛が生じる要因になってしまいます。

また横向きや仰向けでも、ずっと同じ姿勢での睡眠ではやはり腰に負担が掛かります。

全身の筋肉がこわばっていたり、筋力が弱まることで寝返りが少なくなります。

それが腰痛を引き起こす要因にもなるので、ストレッチで筋肉をほぐしたり適度な運動を心がけることで寝返りが増え、腰痛に悩まされづらい体づくりになると言われています。

 

寝返りとベッドの関係


ベッドのマットレスの製造を行っている各メーカーは腰痛を引き起こしにくい、寝返りを打ちやすいマットレスの研究と商品開発を行っています。

体へのフィット感を保ちながら沈み過ぎず、適度な反発性を持たせることで寝返りを支援できるような、そんなマットレスが腰痛に良いとされています。

ただし、どんなに腰痛に良いとされるマットレスでもそれを支え、土台となるベッドフレームがしっかりしていないとその効果を発揮してくれません。

ベッドフレームも種類によっては床板が薄いベニヤ板でつくられていて通気性が良くないものやマットレスを必要以上に沈み込ませてしまうもの、薄いスノコでつくられてマットレスのフィット感が不安定になってしまうものもあります。

健康的な睡眠を得るためには、良いマットレスの選び方と同時にそれを活かすことができるベッドフレームの選び方を知っておくべきです。

家具蔵のベッドフレームは全て分厚い無垢材でつくられています。

木組みのフレームはたいへん丈夫で安定感があり、マットレスの効果を最大限に発揮させることができます。

また、床板も約40ミリもある湿気に強いシナ材のスノコを使用することで通気性と共に耐久性をも高めています。

家具蔵の無垢材ベッドフレームは、快適な睡眠環境を整え適正な寝返りを保つことで健康的な暮らしを支えていけるものであり、多くのユーザー様の快適な眠りを支えています。

 

安眠を支える家具蔵の無垢材ベッドフレームのラインナップと御案内・詳細はこちら

 

 


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