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快適さをもたらす木材

無垢の木材の温かさの理由

グラフ:各材料の熱伝導率鉄やコンクリートなどに触れた時、ヒンヤリとした冷たさを感じます。これは、物質に人間の体温が伝わり、触れた箇所から熱が急速に逃げていくためです。これに対して、無垢の木材には、触れることで感じる温かさがあります。木の優れた断熱性(熱を伝えにくい性質)は、私たちの体から必要以上に熱を奪うことがありません。 無垢の木材が熱を伝えにくいのは、その構造が小さな細胞の集合体であるため。それらの空洞の中には、熱の伝導を妨げる性質を持つ空気がたくさん含まれていることから、木は鉄の330倍、コンクリートの10倍ともいわれる高い断熱・保温効果を発揮するのです。木の床などに腰を下ろすと、冬でも温もりが感じられるのはそのためです。

木の多孔質が温度を調整

無垢の木材はその内部に、たくさんの小さな空洞(細胞)がある多孔質という構造を持っています。この空洞が、空気中の湿度が高い時は湿度を吸い、空気が乾燥してくると水分を吐き出す働きをするのです。木材が「呼吸している」といわれるのは、こうした調湿のメカニズムのため。室内にできる限り無垢の木材を取り入れていけば、高温多湿の夏や乾燥する冬にその力を発揮し、快適な住環境をサポートしてくれるでしょう。

安らぎをもたらす木の効用

図:木にぶつかる光の動き無垢の木材は、視覚的にも優しさをもたらします。原木から伐り出された断面は、表情がひとつとして同じものがありません。木目の模様や木肌の色の濃淡などには「1/fゆらぎ(※)」とよばれる動きのパターンがあり、これが人の目に心地良い刺激を与え、気分をリラックスさせてくれます。さらに、木材の表面にあるミクロの凹凸は、太陽や照明などの強い光を分散し、人の目に最も心地良いとされる反射率50〜60%にまで抑えてくれます。
(※)自然界に普遍的に見られる現象で、人の心拍や脳波の変化、浜辺に打ち寄せる波、そよ風など、あらゆる自然現象の動きの元となるパターン。人と自然界に共通する生命のリズムが、安らぎをもたらすと考えられる。

香りがもたらす快適環境

イメージ:香りがもたらす快適環境無垢の木材にはさまざまな化合物が含まれており、樹種ごとに特有の香りを作り出しています。香り成分のうちもっとも多く含まれるのが、テルペン類とよばれる揮発性の成分。かすかに漂い続けるその香りは、ストレスや不安をやわらげる心理的作用のほか、気道の働きを良くする効果や血圧を下げる効果なども認められています。
また、木の香り成分には、アレルギーの原因となるダニやカビの繁殖を抑える働きもあります。心地良い木の香りは、現代のストレス社会において気分をリフレッシュさせるだけでなく、清潔で快適な室内環境を維持するためにも大いに役立ちます。

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