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素材への洞察と造形センスから生まれる唯一無二の空間

素材への洞察と造形センスから
生まれる唯一無二の空間

クルミのダイニング・ウォールナットのリビング

東京都 山本邸

 学生が行き交うバス通りからわずか数歩路地を入った小さな木戸をくぐると、しっとりと影のある玄関庭に迎えられる。 静謐な空気が降り注ぐような石と漆喰の階段ホールに導かれ、2階の玄関へ。 格子戸を開けると目の前に拡がるのは端正でありながらも、全ての造形にしっかりとした背景と奥行が感じられる、なんとも心地良い空間だ。 明るすぎず、広すぎず、高すぎない。各部の仕上げ材料には人の五感に自然と馴染むものが吟味され、 全ての塩梅が図られたその妙味は図面や写真では伝わりにくいかも知れない。施主は2009年、 以前より心に決めていた泉氏に家づくりの会を通して設計を依頼し、2011年に竣工。素材と空間自体の持つ力に影響されたのか、 暮らし始めてからお二人の美意識も変化していったという。一方、 泉氏も設計作業とその後のお付き合いを通して興味深い様々なものに出会うきっかけとなったようだ。 階段ホールの照明のように、エピソードのある素敵なモノが空間をより引き立てることもある。 撮影時、壁面の素晴らしい絵画や窓際に置かれた鳥かごのオルゴールに目を輝かせ、姉妹のお話に耳を傾けていらした姿が印象的だった。 建築家と施主は互いに影響を与えながら、その土地、風土、施主の人生そのものを反映したような、唯一無二の空間を生み出し、熟成させていく。 まさにその現場を目の当たりにした貴重な取材となった。

「アームチェア ヴィンテージ」、「Vチェア」(共にウォールナット材)の美しい削り出しの曲線が、直線で構成された端正な空間に表情を添える。

ダイニングの「テーブル ヴィンテージ」はクルミ材。脚の絞り形状は天板とのバランスをみて泉氏がデザインした。

和室は茶室の八畳広間として利用できるように動線を熟考し、床、水屋などを配置している。コウゾ100%の障子紙、柿渋で仕上げた壁など素材へのこだわりも泉氏流。「五風軒」という茶室の名称は、恵みを意味する、五風十雨という漢語が由来だ。耳付きの座卓はナラ材で製作。

1階は賃貸アパート。塀は立てず、生け垣で各住戸の玄関を隠している。 アプローチや玄関庭の植栽は、泉氏がデザインし、直接植木畑を訪れ、枝ぶりを吟味しながら選んだもの。 気に入った植木との出会いが嬉しいそうだ。

茶室とリビングをつなぐ幾何学模様の欄間。現代のハイテク技術を駆使して作り出されており、 伝統の継承と現代の技術力との融合が見られる。

日本の伝統的素材の豊かさを、後世に残したい

外観は、土地柄や周囲の街並みから武蔵野の面影を連想させるファサードを意識した造り。 1階の通りに面した正面に、白い壁と深い軒があるのが特徴。 飫肥杉とのコントラストが際立ち、古い納屋のような趣きが感じられる。 伝統を大切にしつつ、革新との融合に挑戦していることが、山本邸の外観にも内装にも随所に感じられる。

泉幸甫建築研究所

泉 幸甫さん

泉幸甫建築研究所代表。日本大学教授、工学博士。 1947年熊本県生まれ。NPO法人家づくりの会の設立に係わった中心メンバー。 会が主催する「家づくり学校」の校長を勤める。東京建築賞最優秀賞、日本建築学会作品選奨など受賞。

その他のお客様の声

  • 10年間、家族の真ん中にはいつもこの大きなテーブルがあった
  • ふたりのお気に入りを集めた、ぬくもりのリビング
  • 大好きな自然を五感で満喫する暮らし
  • 歴史を刻む家に品格を添える端正なL型キッチン
  • 素材への洞察と造形センスから生まれる唯一無二の空間
  • こだわりの施主が選んだ暮らし
  • 10年来の憧れを実現した、都心の癒し空間
  • テーブルから始まるこだわりの空間
  • 妖艶ささえ醸すクラロとの運命の出会い
  • 上品な美しさが魅力のメープルで理想の家作りを実現
  • 8年間かけて揃えた家具は、我が家の家宝です
  • 自分の好きなように自由に生きてきて、僕はとっても果報者
  • こんなに見事な無垢材のデスクは夢のようです
  • 家族の新しい歴史を刻む無垢材の家具
  • 祖母から母へ、母から娘への贈り物
  • 森の中の幼稚園で見つけた居心地のいい会議室
  • 家族が毎日使う家具だから本物にこだわりたい
  • 家具たちの木目に癒される、自然素材のある暮らし
  • 表情豊かな木の家具が演出する凛としたゆとりの佇まい
  • 白木のリビングに響く、フルートの調べ
  • 木のぬくもりが調和する“身近に森のある暮らし”
  • 長年使って、あらためて感じる計算されたフォルムとデザイン
  • 20年間思い続けてきた“夢の家具”を実現できました
  • 骨董を見つめるその審美眼は、家具選びにも通じる
  • 8年使って、いっそう存在感が出てきましたね
  • 水と緑と木に癒される、深大寺そばの新名所
  • 木のやさしさに包まれるスタッフたちの憩いの場
  • 建て替えを機に自然回帰を果たす
  • 家具へのこだわりから生まれたチェリー材の脚付きキッチン
  • 老舗に溶け込む無垢の輝き
  • 人が集うあたたかい場所
  • プロ自身が選ぶ一生ものの家具とは?
  • 木のぬくもりが感じられる居心地の良いリビングルーム
  • 木のぬくもりが伝わるリビング・キッチン
  • なつかしさと新しさが同居する自然体のキッチン
  • 大人のためのシックな和モダンスタイル
  • 空間に居心地をつくるインテリアプランニングと家具の力
  • 暮らしを楽しむ舞台のような森を眺めるオープンキッチン
  • 家族の思い出とともに年月を紡いでいく暮らし
  • 「木の企業」が発信する新しい木の魅力
  • 一台のテーブルから家づくりは始まった
  • 家具と空間が響き合うモダンな木の家
  • チェリーの大テーブルとキッチンを家の中心に
  • 海の見えるオープンキッチン
  • オーダーメイドで実現した集いの空間
  • リフォームでキッチンを我が家の特等席に
  • 運命の一枚板に出会えたことに感謝
  • 古き良き日本の住宅に溶け込んで
  • 「間取り」と「家具」の大切な関係
  • 偶然の出会いに恵まれた家具ショップとの家づくり
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  • Works by scene
  • Works by material

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